2年前から、3月11日は決して忘れない祈り日になりました。
亡くなった方1万5千人以上になった東日本大震災ですが、いまだに行方が分からない方が2668人もいます。
そして東京電力福島第1原発事故による影響も続き、31万人以上が避難生活を余儀なくされています。 以前、ブログでも書きましたが、横内医院の患者さんにも東日本大震災で避難所を12か所移動された方や、経営されていたお店を流された方、今現在も家族で 仮設住宅に住んでいる方もいます。
2月現在、全国に避難している人は31万5196人。全国 1216市区町村に散らばっていて、前年3月と比べて、 2万9094人しか減少していません。
復興住宅(災害公営住宅)の建設が進まないことや、原発事故の影響で福島で は帰還が難しいことが原因だそうです。
こういう、報道を聴くと残念で仕方ありません。なぜ、2年も経過しているのに出来ないのだろうかと。
院長は、毎日、4誌の新聞のスクラップをしているので、ひとつの報道に片寄らないように情報を頭に入れながらファイルに残しています。東日本大震災のタイトルをつけた分厚いファイルも10冊目になり、随時、読み返したりします。
被災された患者さんのお話も、仮設住宅に住んでいてもようやく生活の基盤が安定してきたから院長治療が受けられるようになった、とお話を聴くと、本当に胸が詰まる想いで、1日でも早く元の生活が出来るように、そして病気が治って欲しいと思うばかりです。
そして、院長の治療をうけて、安心して笑顔で帰られるのを見ると、院長の人を元気にするエネルギーは素晴らしいと実感します。
現に、仮設住宅にお住まいの方はストレスの多い生活の中でも、ガンの再発や転移もなく、漢方薬を飲みながら、厳しい現実と向き合い生活されています。
横内医院の待合室に震災の後から 「PRAY FOR JAPAN」という 本が置いてあります。
世界中から、届いたメッセージを温かい写真と一緒に載せてあります。
2年たっても、なかなか現状は厳しいですが、これからも被災地のみなさんの想いを忘れず今日も、
「がんばれ東北! 横内医院 」のユニホームを来て院長、スタッフ一同応援させて頂きます!!
がんばれ!東北!!がんばれ!日本!!