抗癌剤をやめるという選択肢がある。

自分で決める抗癌剤のやめ時。

癌患者が治療をするうえでの抗癌剤というのは切り離すことの出来ないものだと思います。しかし、抗癌剤治療を続けることで身体に抗がん剤の毒性が溜まってしまう蓄毒という状態が続いてしまうのです。そうなると抗癌剤の副作用はどんどん酷くなってしまうのです。

抗癌剤による治療は延命治療と呼ばれていることをご存知でしょうか?ある統計データでは抗癌剤を使用した患者さんと無治療の患者さんの生存期間の差がほとんどないという結果が出ているのですが、延命治療として抗癌剤は使われています。一定の時期までは命を伸ばしてくれる抗癌剤ですが、癌細胞を攻撃すると同時に正常な細胞や免疫細胞も攻撃してしまうというリスクも併せ持っています。がんと闘うには体力と免疫力が大切なのですが、抗癌剤が患者さんの体力を奪ってしまうのでは意味がありません。

だからこそご自分の意志で抗癌剤のやめどきを考えていかなければならないのです。

「抗癌剤をやめます。」と言わないとやめられない。

主治医から「もう抗がん剤治療はできません。」と言われた時には、患者さんの体力が抗癌剤に奪われてしまっているという事も少なくありません。

QOL(クオリティオブライフ)が落ちてしまっていて体力を奪われてしまう前に抗がん剤をやめるという事を自己決断で行う必要があります。

漢方による癌治療を行う際にも体力や免疫力は大切になりますので、主治医と相談しながら自己決断で抗癌剤をやめるかどうかを決めるようにしましょう。

抗癌剤のやめどきの目安

●一回治療を休んだら楽になった時。

●体重が著しく減った時。

●セカンドラインを勧められた時。

●うつ状態が疑われる時。

●サードラインを勧められた時。

●副作用が耐えられない時。

上に記載されているのは、やめ時の目安ですが、抗癌剤の開始から2週間目がターニングポイントだと言われています。患者さんご自身が身体と向き合い、どうしても無理だという悲鳴を上げ始めたような場合もやめる時と考えられます。

なぜ副作用が起きるのか?

副作用とは動物として当然起こりうる毒性に対する生体反応だと考えられます。私たち人間は腐ったものや毒性のある食べ物を誤って摂取した際、我々の体は懸命に体内からその食べ物を外に排出しようとします。副作用もこのような働きと同じなのです。抗癌剤の毒性を体が拒絶している証拠といえます。

ご自分の身体の声に耳を傾けて下さい。

抗癌剤の副作用にはご自分で感じる副作用と血液検査などで判明する自覚症状のない副作用があります。ご自分の身体の声に耳を傾けて抗癌剤をいつ辞めるのか判断するようにして下さい。

横内醫院の患者様の中には抗癌剤をやめた後から免疫力が上がり、癌細胞の活動がマイナスになった患者様が沢山いますので、診察の際にご相談下さい。

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