キヌアとは、南米のアンデス地域で栽培されているアカザ科の一年草の花穂にできる直径2mmほどの小さな種子を収穫・脱穀して食用とされます。現地では5000年ほど前から食されていたとされ、国連の国際キヌア年(2013年)をきっかけに世界的なブームになったそうです。
日本人の主食である精白米とくらべてみると、マグネシウムは8倍、カルシウムは6倍、鉄・ビタミンB1は5倍、食物繊維はなんと10倍!
そして体を作るために大切な栄養素、たんぱく質は2倍になります。
体内で女性ホルモンと似た働きをするフィトエストロゲンも含まれているため、更年期症状の改善や、豊富なカルシウムとの相乗作用で、骨密度低下の抑制や美肌効果も期待できそうですね!
タンパク質が多いだけでなく、そのタンパク質には9つの必須アミノ酸がすべて含まれている、とてもバランスのよいタンパク質だそうです!
そんなキヌアを当院ではご飯を炊くときにお米に加えて炊飯しています。
そして、先日、患者様がこのキヌアを使って作ったサラダを持ってきて下さいました。
「パセリたっぷりキヌアサラダ」
院長が、パセリは有害成分を吸着して体外に出す効果があるからと、食品に含まれている有害成分(ダイオキシン、食品添加物、農薬、防腐剤、重金属、抗生物質、合わないと判断された薬)の毒消しに有効と薦めています。
そんなパセリとキヌアを使って作った栄養満点のサラダに院長もニコニコです!(^^)!
私たちスタッフも味見させて頂きました。
香草の香が広がり、とっても爽やかで夏にぴったりのお味で美味しかったです。
皆様も是非、試してみて下さい!
梅雨も明けてこれからが夏本番!栄養のあるお食事を心がけて、夏バテ、熱中症に注意してお過ごし下さい。
薬局Tでした☆