4月になりましたね(^^)新年度が始まり、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先週は、東京では久しぶりに雨が降り続き、桜の花が散ってしまわないか心配でしたが、まだまだ桜は見頃です☆
さて、今回は先日、現代書林さんから発刊されました
「東洋医学を極めた! 漢方の名医9人」という書籍をご紹介します。
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西洋医学と漢方の融合をはかりつつ、より患者さんのためになる漢方処方を追及する医師たち・・・
自然の力と先人の知恵を現代医療に活かす「漢方の名医9人」の密着ルポルタージュ!
がん、アトピー、女性の病気、メニエール病、白内障、心の病気・・・
あらゆる病気を改善させた漢方医療の症例を多数紹介!!
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こちらの書籍に我らが横内院長も紹介されていて、9人いる医師の取りを飾られています☆(^ ^)
内容は、院長が治療に東洋医学を取り入れる事となったきっかけから、横内醫院の診断法と治療法。
醫院に来院された患者さんの実症例。
生活を送る上で、気をつける事などが分かりやすく掲載されていて、病気の患者さんにも、今まだ病気になっていない方にもとても為になる一冊です。
ぜひ、お手に取ってご覧になってくださいね。こちらの書籍は、当院でも販売しております☆
「東洋医学を極めた!漢方の名医9人」にちなんで、漢方薬、生薬について簡単に分かりやすくご説明します(^ ^)
漢方薬は材料に植物の「草・根・木・皮」を中心に用いています。「草・根・木・皮」には、人間の生命にとって貴重で無くてはならないものが含まれていて、生薬(生きた薬)であると言われています。
生きた薬。。。「生薬」とは、植物を中心に動物や鉱物を含め、天然のものから作られています。
中国薬物研究所などがまとめたところによると、生薬の種類は薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、 鉱物類36種の合計394種です。
複数の生薬を組合せたものが、一つの漢方薬になります。
生薬は単体でも効能がありますが、組み合わせて用いることで新たな効きめが生まれたり、効能の幅が広がります。
漢方薬はその代表的なもので、古来より研究されてきました。その組み合わせは、無限大です!
なぜ漢方薬は西洋薬と異なる作用を発揮するのか。それは、 他でもない生薬が材料だからです。
精製された単一成分からなる西洋薬とは反対に、漢方薬には生薬のさまざまな有効成分が含まれていて、 これらが互いに巧妙に作用しあい、独特の効果を発揮します。
横内醫院の漢方薬は、沢山の種類の生薬が調合されており、患者さん一人ひとりに合ったお薬が作られています。
生きた薬の力と、院長の長年の経験と研究による、診断と薬の調合によって、患者さんに合ったお薬が作られているんですね(^ ^)
ちなみに、生薬は生きた薬ですので、煎じのお薬は冷蔵庫。お粉のお薬は湿気防止のために冷凍庫で保存して下さい。
患者さんを元気にしてくれる、生薬の命に感謝☆ 患者さんの為に、複雑難解な漢方薬を作り出してくださった院長に感謝です☆
西洋薬と違って漢方薬で大事な事は、一日、一日の日々の積み重ねで、焦らず毎日続けることが大切です☆
今日も、患者さんに元気になって頂きたいと心を込めて、お薬を調合します(^u^)
季節の変わり目、皆さんお身体お大事になさってくださいね。
薬局Mでした。