こんにちは、薬局Mです。だんだん暖かくなって春が近付いてきましたね。花粉症が辛い季節ですが、桜の開花が楽しみです^ ^
さて、前回のブログで紹介しました映画
「遺言 -原発さえなければ-」
を観てきました。
上映が12:20からの1回だけしかない為、休診日に行きました。
遅く行くと、満席の為観れないとは聞いていたので早めに行ったのですが、私がポレポレ坐についた10:30過ぎには補助席のチケットしかありませんでした。。。
あまりの人気に、お帰りいただいた方も多かったみたいです。
院長から、「これは観た方がいいよ。3時間45分もあってびっくりしたけどね。」
とお聞きした時は驚きました。
映画2本分の上映時間です。。。目が丸くなりました。そしてタイトルに身構えました。
ですが、院長に教えていただいて観に行って本当に良かったと思います。
3時間45分、あっという間でした。
この映画は、原発事故が起きてからの福島を800日間、3年かけて取材 撮影したドキュメンタリー映画です。
上映前に監督から、
「この映画は観ていただくというよりは、福島の現実を知って頂いて体感して頂く映画です。」
とお話がありました。
まさに、その通りです。
映画が始まるやいなや、福島、飯舘村を中心にそこで暮らす人々の生活と生の声が映し出されます。
衝撃でした。
酪農家の方の生活を中心に、第一章 汚染 ~ 第五章 遺言 までで構成されています。
私の知らない現実が、ニュースやテレビでは放映されない現実がそこにはありました。
同じ日本で暮らす人々が、こんな日々を生きていたなんて。。。
映画の主人公である、長谷川健一さんがもっとも恐れていた事態が起こります。
そして、映画のタイトルにもなっている
「遺言 -原発さえなければ-」
の意味を知ります。
上映は3/14(金)まででしたが、大反響の為追加公演が決定されました。
3/22(土)~28(金) 19:00 ポレポレ東中野
映画には、驚くほど、生きる為に頑張ろう!!という福島の方達の笑顔が溢れていました。
「生きるために、わらいまっしょ。」
院長、素敵な映画を教えてくださりありがとうございました。
皆さんもぜひ、ポレポレ坐に足を運んでみてください。遠方の方には、DVDが出たらぜひ観ていただきたいです。一人でも多くの方に観ていただけることを願って。
横内醫院の制服に書かれたメッセージに、今までよりもっと思いを込めて、スタッフ皆で復興を応援します。
薬局Mでした^ ^