今日NHKで、心が温まるお話がありました。岐阜県のある町に毎朝6時30分から15分ばかりのラジオ体操をするために近くの公園で集うそうです。
参加者は、地域のお年寄りで、平均年齢65歳だそうです!
全員で45人!
毎日、通うので、お互いの顔を覚えると、姿の見えない人を気遣うようになるそうで、ある日85歳の男性が3日間お休みが続いていたので
何人かで男性の家を訪ねたところ、持病の糖尿病が悪化してしまい治療して家で静かにしていたそうで皆さん男性のお顔を見て安心して帰られてました。
ここでは、毎朝のラジオ体操の安否確認がセーフティネットになっているくらい出欠もしっかり確認しているそうです。
出席している方々にインタビューしてみると、
「今日、一日を過ごすエネルギーになっている」
「今日も、皆に会えたと思うと嬉しい!!」
皆さん、笑顔で答えてました(^-^ )
ラジオ体操は、「デンマーク体操」とも呼ばれていて、
太極拳を学びに行ったデンマーク人がゆったりとした動作はヨーロッパ人には合わないのでアレンジしたことで生まれた体操です。
院長も、運動不足の人には無理のない範囲で行えるラジオ体操をお勧めしています。
帰り道、それぞれが握手をして「また、あしたね!!」と手を振って楽しそうに帰る姿が印象的でした。
こうした、ぬくもりがお年寄りに生きる力を、与えているのだなあ~!ぬくもりって大切ですよね!
岐阜のこの地域では30年代後半から高齢化が50%になっているそうですが、岐阜に限らず
若い方たちは夢を抱いて、都会に向かってしまうのですね!!
高齢化社会をどう受け止め、どう生きていくか?
どんどん、深刻な問題になってゆくのですね!!
夢は、院長のように「歩いて棺おけに入ること」。。。。。これですね(^-^ )!!