新年、明けましておめでとうございます。
横内医院は本日より診察しております。
皆様、お正月休みはどのように過ごされたでしょうか?
私は、実家でおせちを食べながらゆっくり過ごさせて頂きました。
御節といえば。御節について、院長秘書が教えてくれました。
御節とは、弥生時代より季節の変わり目とされる「節」の日に、神に供え物をし、
「御節供(おせちく)料理」と呼ばれていたそうです。
江戸時代には「節」の中でも特に元日のご馳走として広まりました。
日本の「和食」も先日、世界無形文化遺産に登録され、改めて日本の食文化の魅力に触れる機会も多くなりました。
日本人としておめでたいお正月の料理、御節の意味についてです。
黒豆…1年中、マメに元気勤勉に働けますように。。。
数の子…子孫繁栄を願う
田作り…豊作を願う
栗きんとん…「金団」と書き、金銀財宝を示し、豪華さを表す。
昆布巻き…「養老昆布=よろこぶで」不老長寿とお祝いの縁起物。また「子生(こぶ)」の字をあてて、子孫繁栄を願うもの。
紅白なます…お祝いの水引きをかたどったもの。
海老…腰が曲がるまで。。長寿の象徴、家族皆、長生き出来るように。
れんこん…たくさんの穴が開いていることから先を見通せるように。
くわい…大きな芽が最初に出るので、出世を願う。
ごぼう…細く長く幸せに。地にしっかり根を張るごぼうはお正月料理に欠かせない。
紅白かまぼこ…半円状の形が初日の出に似ている。紅白で縁起がよく、赤は魔除け、白は神聖の意。
普段は食べ物の意味や由来など考えずに食べてしまいがちです。。。
院長は患者さんにも指導している、「正座して感謝してよく噛んで頂く」を毎日、毎食必ず行っています。
今年も院長が一人でも多くの患者さんを救えるように、スタッフ一同新年、気を引き締めお手伝いさせて頂きます。
婦長でした。