豪雨による甚大な被害が広がりました。。。。。。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。。。。。
行方不明の方々の無事をお祈りいたします。。。。。。
避難所に物資が届きますようお祈りいたします。。。。。
横内醫院の患者様の方々で、漢方薬が必要な方は、ご連絡ください。。。。。
先日、テレビでご紹介されました、薬味の効果をご案内いたします。
目次
- 1 医者も認めた!本当に身体に良い薬味
- 2 高血圧を改善する薬味「にんにく」
- 3 血糖値の急上昇を抑える「オクラ」
- 4 血液をサラサラにする薬味「わさび」
- 5 ひざ痛に効果的な薬味「しょうが」
- 6 血管の老化を防ぐ薬味は「青じそ」
- 7 骨粗しょう症に効果的な薬味「梅」
- 8 冷え性に効果的な薬味「みょうが」
- 9 肥満予防・改善に効果的な薬味「すだち」
高血圧を予防・改善に効果的な薬味は・・・『にんにく』
脳卒中や心筋梗塞など、突然死の原因となる高血圧。
血圧を下げる薬を降圧剤と言いますが、にんにくは食べる降圧剤と言われる程、高血圧を予防・改善してくれる薬味なんです!
ニンニクにはアリインという成分があり、このアリインが体の中で代謝されてスルフィド・硫化水素に変わり、血管を拡張させて血液の流れを良くします。
食べる量は、2日に1かけら食べるだけで効果的!
血糖値の急上昇を抑え、糖尿病の予防にも効果的な薬味『オクラ』
オクラは、Wの食物繊維とネバネバ成分で血糖値急上昇を抑えてくれます!
加齢と共に血糖値を抑えるインスリンというホルモンの分泌が減るため、50代以降は糖尿病になる確率が増加します。
また、暑い夏は汗をかくため血液中の水分が不足し血糖値の上昇にもつながります。
オクラの効果としては、水に溶ける水溶性食物繊維と、水には溶けない不溶性食物繊維のどちらも持っている特徴があります。
この不溶性&水溶性食物繊維は体内のブドウ糖に絡みつく働きがあるので、その食物繊維にコーティングされた糖類は体に吸収されにくく体の外に排出されやすいので、血糖値の急上昇が抑えられます。
また、オクラにあるネバネバ成分も糖類を包み込んで体内で吸収しにくくする働きをします!
一食に2~3本のオクラを食べると効果的!
血液をサラサラにしてくれる薬味は『わさび』
夏の暑さで汗をかくと血中の水分量が減り血液がドロドロに!
血管の内側に血栓ができると、血流がせき止められて血管が破れてしまい心筋梗塞などを起こす可能性が!
血液サラサラ効果というと、玉ねぎが思い浮かびますが…
わさびにも同等の効果があるんです!
血液には出血を止める働きがあり、その作用が強すぎると血栓が出来てしまいます。
わさびに含まれる「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分は、血液が固まるのを緩やかにする働きがあり、血栓が出来るのを防ぎます。
この「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分は他の野菜には存在せず、日本のわさびにしか含まれていない超貴重なせいぶんなんです!
一日に必要な摂取量は5g(小さじ1杯)で効果的!
チューブ入りのわさびでも本わさび使用と表示されていれば効果が期待できます。
ひざ痛に効果的な薬味は『しょうが』
骨と骨の間にある軟骨がすり減り起こす炎症を起こすのが原因。
しょうがには、ジンゲロールとショウガオールという成分が含まれており、この2つの成分がひざ痛に良いと言われています。
ジンゲロールは、炎症部分に直接効いて痛みを抑える効果が!
ショウガオールは、炎症部分の血行を良くして身体を温め痛みを抑える効果があります。
ひざ痛に効く2つの成分は加熱するとバランスが崩れてしまうので、生で食べる方がひざ痛には効果的なんです!
一日に20g(1かけら程度)を摂ると効果的!
血管の老化を防ぐ薬味は『青じそ』
血管は、若く健康な状態だとゴムのような弾力性があります。
コレステロールなどの脂肪成分が加齢や生活習慣により血管の内側に蓄積し、血管に弾力が無くなり硬くなってしまうのが血管の老化=動脈硬化なんです。
夏などの暑い時期は、屋外と屋内の温度差が激しいため、血管は急激に収縮し血管が破れる可能性が高くなります。
青じそは緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素を誇っているんです!
青じそに含まれるβカロテンが血管の老化を防ぐ栄養素!
βカロテンは体の中に入ると小腸でビタミンAに変わり、動脈硬化の原因である活性酸素と戦ってくれます。
青じそに含まれるβカロテンは、油を使って調理するのがおススメ!
熱に強く油と一緒に摂取すると吸収率が上がる。
骨粗しょう症に効果的な薬味は『梅』
骨粗しょう症とは、骨密度が低下し骨がスカスカになり骨折しやすくなってしまう病気。
夏は水分補給が増え、汗や尿の量が増えるのだがカルシウムは汗・尿とともに出てしまうのです!
梅には大量のクエン酸が含まれており、カルシウムの吸収効率を上げてくれます。
梅干し・梅ジャム・梅酒などの加工品でも効果は期待できる。
週に1~2個食べるだけで効果的!
梅には、骨粗しょう症以外にも様々な効果が!
- 肥満予防
- アンチエイジング
- 糖尿病予防
- 血液サラサラ効果
冷え性に効果的な薬味『みょうが』
みょうがに含まれるα(アルファ)ーピネンには血流を良くする効果があります。
血流が良くなることで体温も高まるので冷え性には効果的なんです。
α(アルファ)ーピネンには食欲増進・消化促進効果もあり、夏バテ防止にもピッタリの食材。
一日に2個程度が目安で、加熱せず調理した方が効果的!
肥満予防・改善に効果的な薬味は『すだち』
すだちには肥満予防・改善に効果的な成分が入っています。
香りの成分、爽やかな柑橘系の香りリモネンは新陳代謝を高め脂肪を燃焼を助けてくれます。
中性脂肪を燃焼させてくれるヘスペリジンやエリオシトリンなどの物質も入っています。
スダチチンという物質は、脂肪蓄積予防・糖尿病予防の効果があると報告されました。
すだちの果汁には肥満予防・改善成分が入っていますが…
脂肪に効果のあるリモネン・スダチチンは皮にしか含まれていない成分なんです!
肥満の予防・改善効果をより期待するならば、皮の部分こそ食べた方が良いんです!!!
一日に1/3個程度の皮を食べると効果的!
薬味は、すごい効能があったのですね!!
古人の遺産は素晴らしいです!!
梅干しおにぎりや日の丸弁当、わさびや生姜の使い方など、ミカンの皮など、漢方薬にも入って
いますよね!!
自然の恵みに感謝いたします。
日本人は素晴らしい知恵の島ですね\(^o^)/