昨日は七夕で旧暦の「小暑」。
「小暑」とは暑さがどんどん強くなっていくという意味で、この頃から暑さが本格的になってきます。
ところが昨日、関東は早い梅雨明けをして、猛暑日となりました(>。<;)
まだ、体が暑さに慣れていない時季なので熱中症にならないようこまめに水分補給しましょう。
先週、免疫力を上げ、「若返り」を手助けするたん ぱく質を動物実験で発見したと、大阪大学の研究チームが発表しました。
加齢による免疫力低下の予防や治療に つながる可能性があり、米専門誌 「イミュニティー」電子版に掲載されました。
免疫細胞などを生み出す大本になる 「造血幹細胞」は、老化とともに免疫を 担うリンパ球を作る能力を失っていきます。
しかし、どのような経過をたどって減少するかは解明されていませんでした。
今回、チームの横田貴史・大阪大助教らは、 マウスの造血幹細胞で、加齢とともに
「Satb1」 というたんぱく質が減少 していることを確認。
人間で20歳代に あたるマウスの造血幹細胞で、このたん ぱく質を通常の20~10倍作るよう遺伝子操作を行ったところ、リンパ球の生成が約100倍に増えました。
人間の70歳代にあたるマウスでも、通常の約3倍に 増え、横田助教は「感染症に対する高 齢者の免疫力を高める技術開発などにつながると話しています。
このたんぱく質も実用化されれば、魅力的ですが、もっと生活に密着した若返り法があります☆
院長が毎日実践している、「食事の仕方」です。
患者さんにも指導していますが、
「よく噛むこと」です。
よく噛むことで唾液の分泌がよくなります。 通常、唾液は1日に1リットルから1.5リットル分泌されます。
加齢とともに分泌量も減ってくるので意識して分泌量を増やすことが重要です。
唾液に含まれる「パロチン」は成長ホ ルモンの一種で、体の中で若々しさを保つ働きをしています。
パロチンがたくさん出ると、筋肉・内 臓・骨・歯などの生育・発育が盛んにな り、若さを保ちます。
一口食べたら箸を置き、ゆっくりと食べます。
時間はかかりますが 、毎日実践的出来る、免疫力アップの方法です!
院長は毎食、よく噛んで、「なんぼめばー」とニコニコ(*´∀`*)で、
命あるものをいただく感謝をしてお食事しています!!
なので、いつもエネルギーいっぱいで若々しいです( ^-^)_
皆さんも、暑さに負けないようによく噛んで若返りのホルモンをたくさん出して免疫力をアップして下さいね!
婦長でした。