腫瘍マーカーにおびえないで!!

マーカーが上がると主治医が、再発、転移などと検査もしないうちから

発言してしまう医師が多く、患者さんが不安に陥ってしまいます。

横内院長は、「マーカーにおびえてはいけない。ある程度の指標ではあるが風邪を引いてもマーカーは変動する。」

といいます。

横内院長はマーカーよりも自分自身の体調が一番大切だといいます!

数値は、あくまでも「参考」

 腫瘍マーカーが上昇するのは、一般に、体じゅうにがんが広がっている「進行がん」の場合です。進行がんでは、(3)の「治療効果判定」の目的で使う意義が、ある程度確立しています。腫瘍マーカーが上がれば、病気の勢いが増していて、治療が効いていないということ、腫瘍マーカーが下がれば、治療が効いているということを示唆します。

 ただし、腫瘍マーカーは、あくまでも、「参考」にするべきものであって、それを下げることが治療の目的ではありません。患者さんや医療者の中には、数字でわかりやすく示される検査値を、あたかも、患者さんの運命を決定するものであるかのように思い込む人もいて、腫瘍マーカーが上がったり下がったりするたびに一喜一憂していますが、そこまで思い詰めるほど本質的なものではないという理解が必要です。

 CEAを含む、多くの腫瘍マーカーは、「早期がん」で上昇することはありませんので、(1)の「がんの早期発見」の目的で使うことには、無理があります。健康な人に検査を行って、腫瘍マーカーが高かった場合、それをきっかけに、「進行がん」が見つかることもありますが、がんとは診断されないことも多く、「早期がん」が見つかることは稀(まれ)です。逆に、腫瘍マーカーが正常値であったとしても、「早期がん」がないという保証にはなりませんので、それだけで安心してしまうのは、正しい理解とは言えません。

「腫瘍マーカー」の画像検索結果

当院のご案内

東京都中野区東中野4-4-1
ポレポレ坐ビル3階

診療時間

平日 午前10:00~12:00
   午後14:00~18:00
土曜 午前 9:30~(要相談)

休診日

日曜日・祝日

電話番号

03-5386-0205

当院は完全予約制になっておりますのでお電話でご予約ください。

診察内容のご案内

横内醫院は漢方薬を利用し、セカンドオピニオンとしての治療を行っています。当院は完全予約制で自由診療です。

横内醫院について

院長について

スタッフブログ

お手紙紹介

癌に関する情報ページ

横内醫院は癌や糖尿病、膠原病治療のため漢方薬の処方を行っています。
当院は完全予約制ですのでまずはお電話にてご相談ください。