今日も東京では朝から雪がちらついて、冷え込んでいますね。
先日、30代の女子アナウンサーが脳梗塞になったと報道されました。
今、若年性、脳梗塞が増加しています。
これまでは、50代以降に起こる病気とされてきましたが食事が欧米化したのとジャンクフードなど
手短かで簡単な食事も増えていますので、最年少で4歳児がいたそうです。
脳梗塞を発症するにあたり、自覚症状がある人、ない人、2通りに分かれるそうです。
たとえば、めまい、耳鳴り、手足のしびれ、頭痛、違和感など感じる前駆症状があります。
脳は血液がこなくなるとすぐに壊死に陥ってしまうので、早急に治療を開始する必要があります。発症して4時間30分以内は「タイム イズ ブレイン」と言われて、その時間内に、t-PA療法という、血栓溶解療法をすれば後遺症が軽減されます。
ただし、治療が遅れて、脳や血管が傷んでしまった後に血液が流れ出すと、効果がないだけでなく、今度は出血してしまい、脳内出血となって、逆に悪くなってしまう危険があります。
発症しないように、皆さんも、食事を院長がいつも患者さんに話すようになるべく和食にしてみてください。