先日、院長の新刊が出版されましたが、本屋さんに行くと「がんに効く〇〇」や
「免疫力を高める決定本!」など数多く置いてあります。
患者さんも玄米から始まり、糖質制限、野菜ジュースなどの食事療法や、
サプリメント、酵素や温熱療法や爪もみ療法、様々なものを試し、
それでも良くならずに横内医院に来院されます。
特に、間違った厳しい食事制限をされている患者さんは痩せてしまってエネルギーが不足し、フラフラの状態で来る方もいます。
「この食材が効く!」「これをやっただけで免疫力アップ!」等、
心惹かれる謳い文句が書かれているとどうしても試したくなる気持ちは分かりますが、
院長は「何故、癌になったのか?病気になったのか?の原因が分からずに病気とは闘えない!!と説明しています。
確かに、たくさんの治療や生活の仕方を書いている本があっても、がんになった原因を書いてある本は一冊もありません。
書いている先生自身が分からないのと、治していないからです。
そんな中、目に止まった本がありました。
「遺伝子も腸の言いなり 」
持って生まれた定めなどありまん。と書いてあって、
院長と同じ事を書いてるなぁと思い手にしました。
遺伝子で決まるのはたった5%、環境が95%という理論です。
この本は腸について詳しく書かれていて、腸の健康が免疫に関わっている内容で、
読みやすかったのですが、やっぱり病気になる原因は書いてありませんでした。
私も横内医院に勤める前までは、風邪を引いたり疲れたりすると、大腸憩室炎と言って
大腸の袋状の部分に炎症が起きやすかったのですが、
院長の治療を受け、牛肉、牛乳、乳製品を取らない生活をすると、憩室炎が起こらなくなりました。牛肉はもともと好きではなかったのですが、カフェラテを毎日飲んでいました。。。
患者さんでも「ミルクを入れないと。。。」という方がいますが、豆乳でもいろんな種類があるので試してください。豆乳ラテ、美味しいですよ!
「絶望を希望に変える癌治療」
には、食生活だけではなく、日常生活の注意点もたくさん記載されています。
朝晩涼しくなってきて、乾燥しやすくなる季節ですので、ウイルスに負けない身体を心がけてください!
婦長でした。