はじめまして。横内醫院スタッフの田代あおいと申します。本日よりホームページがリニューアルし、ブログを始めることとなりました。まずは自己紹介からさせていただきます。
私は横内醫院で働き始めて３年目になります。
ちょうど３年前の夏、大学４年生だった私は、就職内定先の健康診断を受けることとなりました。そこで、扁桃腺がちょっと腫れているみたいだから近くの病院に行ってみてと言われました。
それから近くの病院で検査すると、大きい専門の病院に紹介状を書くからそちらに行ってみて下さいとのことで、何だか分からないうちに専門の病院に行くことになりました。
その病院は全国的にとても有名な病院で、診察までの待ち時間が３時間でした。血液検査や超音波検査など色々な検査を受け、２週間後に結果を聞きにま た受診することとなりました。それでもまだ不安はあまりなく、どうせ何でもないだろうと高をくくっていたので、２週間後の診察で、先生の第一声が「ご両親 呼べる？」だったときは驚きました。
私は宮崎県の出身で一人暮らしだったので、すぐには呼べないと申し出ると、「もう大人だしいいよね」と言って、甲状腺の癌であることが告げられまし た。特に病気もしないで育ってきたので、まさか自分が癌になるだなんて思ってもいなかったし、ただ驚くだけでした。親に何て言おうかな～とか、今の生活で 何か禁止されるのかな～とか、漠然とそういうことを考えた気がします。
それから手術の日程を決め、検査をし、慌しく過ぎていったので不安を感じる暇もあまりありませんでしたが、やはり内定先に病気を理由に断られたのは ショックが大きかったです。内定先の健康診断で発覚したことなので、隠すこともできず、内定取り消しは受け入れざるを得ませんでした。
約半年後の１月に手術を受けました。入院中にインターネットで癌について色々と検索してみると、何ページか過ぎた所で「横内醫院」を見つけました。
横内醫院のホームページを母と見ながら、この病院もっと早く知っていればよかったねと話していました。
退院した後、一番最初に思ったのは、「これからどうしよう、とりあえず就職先見つけなきゃ！」でした。それから毎日求人広告を見る日々の中、目に留 まるものがありました。なんと、あの「横内醫院」がスタッフを募集しているのです！これは応募してみなければと思い、履歴書を送りました。
運よく面接していただけることなり、すごく緊張して横内醫院に行きました。そこには、どっしり座った貫禄のある院長と、とても優しそうなスタッフの 方々がいて、つたない私の話を最後まで聞いてくれました。横内醫院で面接してもらえるだけでも嬉しかったのですが、なんとその後採用してもらえることとな りました！
両親もとても喜び、これは病気が結んでくれた縁だね～と話していました。
横内醫院で働き始めてすぐに、院長が私を診察して下さいました。手術後間もなかったので声が出にくく傷跡も生々しく残っていました。早く元の生活が できるよう、また癌が再発したり転移したりしないように治療していただき、漢方薬を処方していただきました。２ヶ月くらいたつと、声が出るようになり、 段々と傷も薄くなってきました。
今は漢方薬を飲み始めて２年半ほどたちますが、声は以前より出るようになり、傷は手術した病院の先生が驚くくらい小さくなりました。
周りの方々にも、とても癌患者には思えないと言われますし、横内醫院の患者様にも私が癌であることを話すととても驚かれます。
私自身、身をもって横内院長の治療効果を実感できる毎日を送っています。横内院長の教えを守っていれば安心だという確信があるので、今は何も不安な ことはありません。私の体験したことで、癌をはじめ、難病で苦しんでいる方のお役に立てればと思いこのブログを始めました。癌でも元気でいられるんだ！と 少しでもお気持ちが楽になってくだされば幸いです。
このブログを通して皆様に、私が院長から教えていただいた様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひぜひ参考にしていただけたらと思います。
