最近、記憶力が落ちてきたなぁ…と思っている方は多いのではないでしょうか。
イワシやサバなどの青魚に多く含まれる「オメガ3系脂肪酸」の割合が多い食事を取ることで、恐怖や苦痛を伴う記憶を緩和させる傾向があることが動物実験でわかったと、国立精神・神経医療研究センター(東京都)の関口正幸室長らの研究チームが19日、発表しました。
不安障害などの発症予防に役立つそうです。
オメガ3系は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やαリノレン酸などの不飽和脂肪酸。
オメガ3系と、植物油に多いオメガ6系(リノール酸など)はいずれも必須脂肪酸ですが、食事の欧米化が進み、日常生活での3系の摂取量は、6系に比べて減っているそうです。
3系と6系の割合を1対7~8にした餌を与えたマウス実験は、動き出すまでに平均80秒かかったのに対し、この割合を1対1にした32匹では平均42秒に縮まった。
室長は「魚をたくさん食べて3系の割合を増やすことで、不安障害の発症を抑えられるかもしれない」としている。
魚が多い食事は和食ですね。
横内医院は、よく院長秘書の手作りサバ入りのスープを頂きます。
なかでも、サバはオメガ3がトップクラスです。
院長の記憶力は、誰もがびっくりするくらいものすごいです。
記憶力だけでなく、体もものすごく鍛えているので、体力も私たち以上です。
パワーテストで決めますが、オメガ3系のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)と葛根湯の併用がさらに抗ウイルス効果を高めます。院長の本、「究極の癌治療」 P34に記載してあります。院長は15年以上前から、EPAの効果に気づいて治療に使用しています。
体を鍛える事で免疫力も上がります。
院長のように免疫力をあげて、病気に負けない体を作りましょう。
免疫力を上げる食品では、ニンニクが知られています。
ニンニクの生産地で有名なのが青森県の田子町です。
院長が以前、田子町立病院 院長として働いていた町です。
田子町の福地ホワイトは国産で最高峰、日本一と言われています。
なぜ、日本一の産地かというと、田子町はもともと畜産が古くから盛んな場所で、堆肥に事欠くことがなかったため土壌成分が非常に優れていることと、北緯40度の八甲田山等の山々に囲まれた山岳地帯特有の気候が、最もニンニク栽培に適してのが要因と言われています。
堆肥に、とことんこだわると共に、人間の手での作業を通常より多く導して生産管理をしているそうです。
やはり人の手で作業をすることで、最高峰といわれる食品ができるのですね。
青森県は美味しい食材の宝庫です。
そして、指先を動かすのも記憶力に関係するといわれています。
記憶力が落ちないよう、日々食生活に気を付け、イワシやニンニクを取り入れてみてください。
ただし、ニンニクは体のエネルギーを引き出し捨てる作用もあるので、漢方医学では、「捨」(しゃ)といって下痢をしたりすることもあり、人によっては体に合わない場合もあるのでとりすぎには注意してください。
受付 Hでした。