院長の故郷、また大学時代を過ごした街、青森県の弘前公園のソメイヨシノが7日にようやく満開となりました。
例年より寒い日が続いたため、記録が残る1947年以降で3番目に遅く、4月28日の開花から満開まで9日かかったのは最長だそうです。
春には約50種、2600本もの桜が咲き誇る弘前公園は、日本の桜名所100選にも選ばれるくらい、日本有数の桜の名所です!
また日本最古のソメイヨシノがあり、推定樹齢120年、明治15年旧藩士 菊池楯衛により植えられたソメイヨシノ1000本のうちの1本も見所です。
弘前公園の桜は日本1☆との声も多くありますが、この桜の美しさには実は秘密があります。
津軽と言えば、リンゴ!このリンゴが桜と同じバラ科の植物だという事を、皆さんご存知ですか?
このリンゴ栽培で培われた剪定技術こそが、弘前城の桜の美しさの秘密です。
一般的に、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」といわれ、桜の枝は切ってはいけないものとされてきました。ところが、りんご農家を営む方が多かった弘前城 の桜の管理人の方たちは、弱った桜の古木をリンゴの木の剪定法を用いてバッサリ剪定してしまいました。丸裸になってしまった桜でしたが、翌年には樹勢を取 り戻し、より美しく花を咲かせて見事によみがえりました。それ以来、積極的に剪定を行い、さらにはより沢山の花芽が付くような方法を取った結果、現在見ら れるようなボリュームのある桜となったのだそうです。
この景色は本当に綺麗で、日本に生まれて良かったと改めて実感しました。
また、公園内の本丸から見える青森県主峰の岩木山!
岩木山の下に広がる桜、公園の周りを囲むお堀の水面に浮ぶ岩木山と桜...
絵に書いた様な、あんなに綺麗な景色が実際にあるなんて。
景色の綺麗さはもちろん、こんなに綺麗な山があったのかと岩木山を見て驚きました☆
院長は岩木山も大好きです!
圧巻です!
また、桜だけではなく、巨大な松の木も見所の1つです!
五本松(アイグロマツ)と言って、樹齢330年 樹高29・4m 幹周 647cmの巨大な松の木です。アイグロマツとは、クロマツに近い、雑種のことで、この松は国内第1位の巨木です。
松の黒さと桜のピンクで、「まるで美女と野獣のようだ」と院長は言っています。
私は、まだ入職前でしたが、一昨年の夏には横内医院の社員旅行で、青森の名所に行き、
弘前公園を院長が案内してくれたそうです☆
こんな素晴らしい土地で、医学の道を志し、大学時代を過ごした院長!!
院長のパワーが満ち溢れるエネルギーや患者さんを治したいという強い想い、
この雄大な景色を見たら伝わってきました。
今年、弘前は例年より遅く満開を迎えたので、公園内の夜桜のライトアップは12日まで延長するそうです。
今からお近くへ行かれる方、まだチャンスがありますので、是非ご覧下さい。
薬局Kでした。