先日、返上!最短命県「禁煙」飲食店広がらず と言う記事を目にしました。
院長が12月に青森県中泊町で講演会を行った時のテーマが、
短命県から長寿県の青森県へと言うテーマでしたので、もしかして...と思い記事を読むと、やはり青森県の記事でした。
受動喫煙対策で青森県が始めた認定制度がスタート11年目の今年度上半期、禁煙の飲食店の新規加盟店がついにゼロとなり、
なかなか広がらないと言う内容でした。
県内の成人男女の喫煙率は、約10年前から全国2位と最悪な状態で、高い頻度の喫煙習慣が「最短命県」の背景にあると考えらているとのことです。
都内では、逆に喫煙可能な飲食店を探す方が難しいくらい禁煙の所や分煙の所が増えているので、
当たり前にタバコが吸える環境が身近にある事に驚きました。
院長の本にも書いてありますし、診察を受けた患者さんならもちろんご存知の事だと思いますが、タバコの害はとても恐ろしいものです!
タバコは、吸う人だけでなく副流煙を吸う周りの人にも害があり、タバコ1本を1とすると吐き出す副流煙は52。
発癌性物質のベンツピレンが、52倍の害がある事になります。
なので、タバコを吸わない人の前で堂々とタバコを吸うことは、危険なのです。
タバコは予防することが可能な最大の死亡原因であり、全世界で毎年600万人近くの命を奪っている人災です。
院長も「タバコを吸いながら病気を治した人はいない」と言っています。
横内医院ではホームページのお知らせのトップに書かれていますが、喫煙者の来院をお断りしております!
これは患者さんだけでなく、付き添いで一緒に来院される方も同じです。
病気と戦う患者さんご本人だけでなく、ご家族や周囲の方々の協力が大切です☆
これから初めて来院される方は特に、お付添いの方が喫煙者の方はお断りしておりますので、気を付けて下さいね!
今日は、1年で最も寒い日と言われている大寒です。
皆さん、暖かくしてお出かけ下さい(^^♪
受付 K でした。