皆さんこんにちは☆4月も今日で末日ですね。ゴールデンウィーク真っ只中の方も、もうすぐゴールデンウィークという方もいらっしゃいますでしょうか^^
明日からは、5月が始まります。5月と聞いて健康の事を考えると、頭に浮かんだのが「五月病」。。。
今回のブログは、楽しい連休が終わっても「五月病」にならない為に今から心がけておきたい対策をご紹介します♪^^
「五月病」って一体どんな病気??
「五月病」という言葉は広く知られた言葉ですが、正式な医学用語ではなく、決まった概念や定義があるわけではありません。 医療機関では「適応障害」「軽度のうつ」といった診断名がつけられることもあります。
「五月病」とは、大学入学後の学生が、5月連休後くらいからうつ的気分にみまわれ、無気力な状態になる事からついた病名です。また学生だけではなく、社会人をはじめ転職や異動など新しい環境で仕事を始める人や、一般人にも見られる病態です。
五月病によく見られる症状は、抑うつ気分、思考抑制、不安感、あせりなどで、不眠、強い疲労感、やる気がでないと訴える場合が多いようです。 つまり、新たな環境に適応できずに、そのことへのあせりがストレスになり、“何とかしなければ“と思えば思うほど、深みにはまってしまうのです。 疲れているのに眠れない、食欲や性欲も減退し、皆にとけこもうとするがうまくいかずに自己嫌悪に陥って塞ぎ込んでしまいます。
このような状態になってしまうと、みるみるうちに免疫力が低下してしまい、体に悪影響ばかりです。できれば、いつでも院長のようにニコニコ笑ってNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させて、元気でいたいものですね^^
誰もがなり得る「五月病」。院長に教えていただいた、にこにこ笑顔で周りの皆や、自分自身も元気になる「顔施」を常に心がけることは、とても良い対策になります!!
他の対策方法としては、同僚や同期、家族や友人などとのコミュニケーションの機会を大切にすること。
悩みを話すことでストレス解消になります!食事も1人で食べる「孤食」はなるべく避け、リラックスできる時間を増やしましょう。話すことは、脳にもとてもいい刺激を与えてくれます。
質の良い睡眠を取ること。
睡眠は疲労回復に重要な役割を果たします。睡眠の質を上げるために、「起床・就寝の生活リズムを整える」、「夕食は寝る2時間前まで、入浴は1時間前までに済ませる」、「寝る前にテレビやパソコンを見ない」などの生活習慣を身に付けましょう。
栄養バランスの取れた食事を取ること。
食事は一品で済ませるよりも、「主食・副菜・主菜」を組み合わせるよう意識してください。脳内には「セロトニン」という神経伝達物質があり、意欲や気分といった感情面に働きかける役割があります。そしてこれらの働きで、「痛い」という感覚はやわらげられるといわれています。うつ病の患者さんの脳では、「セロトニン」が少なくなるため、「痛み」を感じさせないようにする働きも弱まり、「痛み」を感じやすくなる場合があります。そのため、普段は感じないような「痛み」でさえも、何倍にも痛く感じるようになると考えられています。不規則な食生活、偏った食事内容は脳内の栄養不足を招き、感情をコントロールする神経伝達物質が不足しがちになってしまうのです。
ちなみに、「セロトニン」は「トリプトファン」を原料に合成されており、「トリプトファン」を多く含む食品は、高野豆腐、納豆、きな粉などの大豆食品に、アーモンド、バナナなどがあります。
そして、オフの日の過ごし方も大切です。オフの日は自分の好きなことに時間を費やしましょう。体を動かすこともストレス解消法の1つです。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でも、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促されます☆
院長も、休みの日はゆっくり休むことも大切!!とおっしゃいます。
これからの連休、体調管理を崩さないように暴飲暴食に走り過ぎない規則正しい生活をしっかりと心がけて、気分も身体もしっかりリフレッシュできる素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さいね^u^
薬局Mでした☆