2019年に入り1月くらいから、ヘモグロビンの値が下がり、血便が出ていたので近医へ
胃の内視鏡で胃潰瘍だろうと、念のため病理検査をしました。
結果、ガンかもしれないとなり、市立病院へ転院しましたが、主治医とそりが合わず
横内院長の知り合いの医師から癌研へ転院しました。
その間、もちろん横内院長の漢方薬は服用していましたが、横内院長は癌ではないと言う診断でしたので
後は患者さんの考えにお任せしました。
癌研でもステージ4と診断され、手術に臨みました。
途中、内視鏡の医師が癌が見つけられないから潰瘍の下の奥深くにあるだろうとなり
腹腔鏡で手術しました。
ところが、病理の結果は、「胃癌の初期の初期だったからもう完治だよ」と言われたそうです。
そ、そ、そんな馬鹿な!!!!!ですよね!
ご本人も、古くから通院されているので横内院長を信じているのですが、近医や内視鏡専門のクリニックやあんなに大きな癌専門の病院で
ステージ4と断言されたら、迷いますよ~ね。
患者さんのお父様が胃癌でしたから、当然、迷いますよね。
横内醫院のスタッフである、院長秘書も同行して、患者さんと一緒に聞いているので
ご家族と供にガックリしていました。
今は、大喜びですけどね\(^o^)/
横内醫院では、このようなケースは珍しくありません。
大きな病院の診断と横内院長の診断の狭間で揺れ動く患者さんはいらっしゃいますが
現在は病理検査する医師が非常に少なく、外注に出している状況なので
遠隔地の病理学者が一日何百人も見るので、正確な判断ができないと言われています。
ましてや、過去にガンだった場合は、既往歴や主治医の意見を元にし、ガンと判定されてしまいます。
これも医師不足からくる歪なので、仕方のないことかもしれません。
医師国家資格は年々厳しく、医師になっても研修期間で楽な方向に行く若者が増えています。
横内院長のように麻酔もお産も整形外科もましてや警察医まで頼まれたり、飛行機事故の特攻隊として
死体を縫い合わせる作業をしたり、99歳の頭取を針麻酔で眠らせ手術したり
腑に落ちない患者さんを遺族にお願いして解剖したり
様々な経験があり、今があります。
そんな院長は「鬼の横内」と言われていたそうです。。。。。。。