先日、米国の人気女優アンジェリーナ・ジョリーさん(37)は14日付米紙ニューヨーク・タイムズの意見欄に寄稿し、乳がんになるリスクを減らすため、両乳房の切除手術を受けたことを明らかにしました。
血液検査の結果、乳がんと卵巣がんの発症率が高くなる「BRCA1」という遺伝子の変異があることを知って、手術を決断したという。
遺伝子の変異で乳がんになる確率が87%と高いことが判明したため、専門病院で今年2月から約3か月間かけて、切除と乳房再建の手術などを行ったということです。手術の結果、乳がんになる確率は5%未満に下がったと説明しているそうです。
日本ではあまり考えられないですが、このように米国ではまだ乳癌になっていないうちに予防で乳房切除をするということがあるそうです。
院長は米国のようにまだ癌になってもいないのに切除する必要は無いと言っています。まずは癌にならないような生活をする事、定期的に検査をする事が大切です。
特に乳がんは食生活(牛肉・牛乳・チーズ・バター・乳製品)が多大な影響を与えています。院長が患者さんに薦めている「乳がんと牛乳」という本がありますが、ジェイン・プラントという作者はイギリスの地質調査研究の学者で、王立医学協会の終身会員でもあります。
転移4回の進行性乳がんに侵されながら、乳がんの原因を探り続け、彼女はついに原因が牛乳だったことを発見します。それから15年、彼女の乳がんは一度も再発していません。
横内醫院にいらして、院長の診察を受けた人は乳製品が良くないと教えてもらえますが、知らない人で乳製品が大好きで乳がんになってしまう人もたくさんいらっしゃいます。
女性にとって乳房というのは大切なものなので日本の女性ではまだ、乳癌だと分かっても手術したくないという方がいますが、今は切除後の再建技術も進んでいます。
悪いものは少しでも早く取ってしまうのがベストです。
院長は元外科医ですから、今は漢方薬を処方して乳癌の患者さんを救っていますが、手術で取れるものは取ったほうが良いと考えています。その上で漢 方薬を飲んで転移や再発を防いでいくのが最善策です。その為には定期的に検査をして早期発見を心がける事が大切です。身近な人には是非勧めてください。
受付Tでした☆