不機嫌になる大きな理由のひとつは、自分のなしたこと、自分の生んだことが人の役に立っていないと感じるときだ。
だから、不機嫌な老人がいる。
一方で輝く青春の真っ只中にいる若い人達が不機嫌なのは、自分が社会の中で生産的な存在になることがなかなか難しいからでもある。
したがって、いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。
そのことで自分と言う存在の意味が実感され、これが純粋な喜びになる。
ドイツの哲学者「ニーチェの言葉」の「人間的な、あまりに人間的な」から・・・・・・・・
ニーチェは反ユダヤ主義かと思えばそうでなく、むしろ反宗教というべきだろう。
ニーチェは宗教の何を嫌ったのか?
おしなべて宗教というものが彼岸に、すなわち神とかあの世とか無限性に道徳の尺度を求める態度を押し付けようとするからだ。
そうではなく、もっとこの世に生きている人間の道徳が必要だとニーチェは考えたのだ。
よって、ニーチェの思想は「生の哲学」と呼ばれることになった。
これは「ニーチェの言葉」という本から選びました。
私がニーチェに出会ったのは中学の時でした。
進路に悩んだときに担任の先生が私に「読んでごらん。。」と手渡してくださってからのファンです。
わたしは、悩み出すと「ニーチェ」を読み、そのときの自分を映し出しハートにピタッとくるものを書き出し
何度も読んだり、部屋に貼ったりしました。
成人しても、出産しても悩んだら読みました。
しかし、院長に出会ったときから、開かなくなりました。
なぜか?・・・・・・きっと悩むなら、実行あるのみの人だからなんだと思います。。。。。。
ヨーチェ☆なのかも(^-^ )・・・(笑)
そして、この大ベストセラーの「ニーチェの言葉」の翻訳家の白取春彦さんは、
青森県青森市のご出身で、ベルリン自由大学に留学、哲学・宗教・文学を学び、日本人に
ニーチェの偉大さを伝えた方です☆さすが、院長と同じ青森県は偉人が多いですよね☆