先日も、NHKで深刻な問題が取り上げられていました。
若い女性達が、妊娠に気が付かず、気が付いた時には手遅れになっていて、彼に相談すると、連絡が途絶えてしまい、彼と連絡が取れないので、不安がつのり、自分ではどうしていいのかわからなくなり・・・・・・・・
親にも言えない、友達にも言えない状況になりインターネットで探し
「NPO法人 Babyぽけっと 代表 岡田卓子さん」 に連絡しました。
出産から里子に出すまでの期間を支援してくださる団体で、住まいも用意してくださるので全てをお任せしていました。
岡田さんは、そのような女性から連絡があると、駅まで迎えに行き車に乗せて、用意してある住まいに連れて行き何から何までお世話をしていました。
陣痛がおきると、ずーっと付き添い腰や体をさすり、母のように励まします。。。
いよいよ生まれたら、一度だけ母親である女性に会わせ、里親の元へ飛行機に乗せて連れていきましたが、その最後の母子のお別れのシーンがとても悲しくて見ていられませんでした。
その女性も、赤ちゃんのために用意していた、うさぎやパンダの小さな靴下を赤ちゃんに履かせ小さな手を握ってました。
なぜ、こんなことになってしまったか?をよく振り返らせる役目も岡田さんがされていて、その女性が立ち直るように赤ちゃんの成長の記録も、1年に1回女性に見せ、忘れることなく、一緒に成長できるよう導いてくださっていました。
本当に、有り難いことです。
岡田さんのような方がいなかったら、どうなるのか? 想像するだけで恐いです。
コインロッカーに赤ちゃんを捨てたり、殺害して海に捨てたり・・・・いろんな事件がありましたから・・・・・・
子供ができず不妊治療も何度も受け、心から子供が欲しいご夫婦もTVに出られて
「捨てるなら、我が家の前に置いていってほしいと何度も思いました」とおっしゃってました。
女性は、男性のせいにしますが、妊娠に気が付かないのも考えものですし、しっかりとしたビジョンがない関係ならば避妊しないと自分自身が傷つきます。
1つの尊い命が、芽生え、育み、生きる!! 素晴らしいことですよね!!
だから、責任をもって生きていきたいですよね!!