12月7日土曜日から一泊二日で院長の講演会の為、青森に同行させて頂きました。
朝8時 羽田発の飛行機で青森空港に到着しました。
あたり一面真っ白で、東京で生活している私たちにはとても新鮮な景色を見ながら、院長行きつけのお寿司屋さんへ向かいました。
ここの名物「ばらちらし」です。
お昼ご飯を頂いた後、院長が「せっかく青森に来たのだから。」と
すぐ近くにあります五所川原の「立佞武多(たちねぶた)の館」で立佞武多を見学させて下さいました。
初めて見る私は入った瞬間その大きさに圧倒されました。
こんなに迫力があるなんて驚きです!
「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」が響き渡ります。
立佞武多の館を出て、五所川原駅から「ストーブ列車」に乗って講演会場がある、津軽中里駅まで向かいました。
院長のお知り合いである津軽鉄道の澤田長二郎社長が、院長が中泊町で講演すると聞いており、ストーブ列車に乗って行くということで、予定を変更しわざわざ駆けつけてくださり一緒に乗車して下さいました。
東京では想像もつかないと思いますが、電車の中にストーブがあるんです!
石炭を燃料にしただるまストーブが車内を温かくしてくれます。
ストーブでスルメを焼いて香ばしい香りが立ち上る和やかな雰囲気の車内です。
院長は小中高等学校時代、このストーブ列車によく乗っていたそうで、今回ストーブ列車に乗るのは50年ぶりだそうです!
講演会は大盛況でした。院長の講演はユーモアもあり、解りやすく、みんな聞き入っていました。
牛肉・牛乳・チーズ・バターといったものがいけないということを患者さんはわかっていますが、今回この講演で初めて分かった方も多かったと思います。
講演会でお伝えした指体操は本当にすぐに効果を実感できます!
夕方、講演会の後、小野町長始め、役場の方が用意して下さった、歓迎会が行われる「ふれあいセンター」へ向かいました。
お食事は院長の大好きなみずの一本漬やいかめし、山菜肉鍋といった津軽料理を中心に本当に沢山のお料理が振る舞われました。
中泊役場の小野町長や、院長の中学校時代の同級生や恩師、沢山の方が駆けつけてくれました。
なかには院長と会うのが30年ぶりという方もいたそうで、懐かしい思い出話に花が咲き時間はあっという間に過ぎました。
宿泊もできるこの施設にそのまま宿泊させて頂きました。
かつてジャズトランぺッターの日野皓正さんも宿泊されたそうです。
翌日は弘前公園に寄ってから近くにあります「ねぷた村」へ。
ここは弘前公園近くにある観光施設で、弘前ねぷたを展示しているほか、
津軽の民工芸品の製作実演・体験、津軽三味線の生演奏など津軽を丸ごと体感できます。
ここの社長、中村元彦さんが院長の高校時代の同級生なんです!
社長自ら館内を案内して下さいました。
色々な変わったこまを回して見せて下さったり、とても面白かったです。
空港に到着して、院長がいつも行く「ひば」でお昼ご飯を頂き名残惜しい青森とお別れです。
院長の講演を聞いて、多くの方がさらにお元気になって下さったのを見てとても嬉しかったです。
私も横内医院のスタッフとして日々、院長の近くにいさせていただいて多岐に渡り学ばせて頂いています。
今回も弘前に行くのが初めての私を弘前公園に連れていって下さったり、ねぷたを見せに連れていって下さったりなどなどいつも私たちスタッフの事を思ってくれます。
そんな素晴らしい院長の元で働かせて頂いて、講演会のスタッフとして院長の故郷にまで連れていって頂いて申し訳ない程です。
まだまだ未熟な私ですが、少しでも院長が患者さんを治療するお手伝いができたらと思っています。
今年も残り僅かですが、一日一日を一生懸命働きます。
薬局Tでした☆