本日も日本中から患者さんが来院されました。
やはり、抗がん剤の副作用が悪影響している患者さんが多く口内炎、味覚障害で
食事が思うように食べられず、体重が減り、貧血になっているので癌と闘う力など出ません。
どうして、ここまで抗がん剤を投与し続けるのか?
どうしてマニュアル通り抗がん剤を勧めるのか?
自分の家族なら、絶対に抗がん剤は、させない!と断言しているくせに
他人なら平気なのか?
院長は「休薬しなさい!危ないよ!」と血液データーを見ながら患者さんに話します。
それから、抗がん剤の副作用をとる漢方薬をパワーテストで決めます。
翌月の診察日には、顔色も良く、悩まされた口内炎も手足のしびれもスッカリ良くなり、味覚も戻り体重が増えたと喜びの声をお聞きし私達も嬉しくなります。
本日来院された患者さんの数名が良くなられていますので、横内漢方の威力が嬉しくてたまらない日となりました。
「南果歩さんの場合]
抗がん剤治療をやめたのは現代医療を否定しているからではなかった
南さんが抗がん剤治療やホルモン療法をやめたのは、決して現代医療を否定しているからではありませんでした。薬の副作用の出方は人によって異なり、軽く済む人もいますが、南さんの場合は手足のしびれ、めまい、高血圧などの副作用が強く出て、臥せった状態が長く続いたそうです。それが、南さんが治療を立ち止まろうと考えるきっかけになりました。
それを主治医に相談したところ、南さんの病巣は乳房温存切除で取り除くことができており、リンパ節転移もない状態だったことから、主治医も抗がん剤治療とホルモン療法の中止を肯定してくれたのだそうです。
セカンドオピニオン、サードオピニオンまで受けた勇気と行動力
それだけではありません。その選択が正しいかどうかを別の視点からも検討してもらうため、南さんは主治医以外の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」「サードオピニオン」を受けに行きました。その両医師も、南さんが薬をやめることを肯定してくれたとのこと。それだけ、慎重に慎重に検討を重ねての判断だったのです。
近年は、がんなど重い病気の治療選択にあたって、セカンドオピニオンを聞きに行く人がかなり増えました。とはいえ、まだまだ主治医に対する遠慮もあって、ためらう人が少なくありません。それだけに、南さんの行動力は評価されるべきでしょう。
それだけでなく、セカンドオピニオンを聞きたいと申し入れて、検査結果などを貸してもらうようお願いしたところ、主治医の先生は嫌な顔一つされなかったそうです。大学病院の女医さんだそうですが、定期検査だけでなく長期的な健康管理も考えてくれて、飲んでいるサプリメントなどのチェックもしてくれる、本当に心強い存在だと南さんは語っておられました。
南さんの主治医との関係性の築き方、そして主治医の患者さんとの向き合い方にも、学ぶべきところがあると私は感じました。