癌で余命1年といわれてから10年目に突入(前立腺癌:男性)

ハス

衝撃的な記憶がよみがえってきました。ちょうど、55歳の誕生日の当日に、担当医から「残念ですが検査の結果、癌細胞が見つかりました」、と申し訳 なさそうにつげられました。9年あまり前のことですが、3カ月にわたって立派な最新式の検査機械を何種類も使って、ばか丁寧に全身の精密な検査を実施しま した。PSA検査で前立腺癌の疑いが濃厚とわかっているうえで、ほかへの転移の有無を確認しているわけです。今、振り返って考えるとエックス線被曝の量は 相当なものだったと思います。

不安、不審に思ったことを何点かあげてみます。最初におかしいなと感じたのは、どの診療科の医師も目の前の患者の顔を見て話すのでなく、検査データが表示されているパソコン画面ばかり見て話すことでとても違和感を覚えました。

データの数値によって、投薬や次の検査の段取りをテキパキ決めてパソコンに打ち込み、処方箋をプリントアウトして患者に渡して一件落着というやり方 です。患者としては、命に関わる一大事で不安の極地にいるわけで、正面から顔色や表情、話し方や語気の強さ、脈や皮膚のはり、つやなど、総合的に見て判断 してほしいと願うものです。

大学病院という所は、えらい先生方が予約方式で毎日大勢の患者さんを診るので、機械的に流していくものなのでしょうか。また、多くの立派な機械が 揃っているせいなのか、不勉強で自信のないせいか、医者は自らの五感や第六感を退化させて来ており、まるでパズルのようにデータと薬を線で結んでいるよう な気がします。

次に、不安に思ったのは、最初に最悪の予測を説明し、患者や家族をどん底に突き落とすようなやり方です。定期人間ドックの健康診断で、肺へ転移した 腫瘍の影が見つかった自分としては、「余命はあと1年位かもしれない」といきなり告知され、まさか自分がと、つぶやいて目の前が真っ暗になりました。その とき、家内は頭の中が真っ白になって、しばらく鬱状態が続きました。

あとになって思うに、担当医は最初に最悪の事態を説明し、ダメでもともと、うまくいって治れば自分のお手柄、どっちに転んでもいいように自己保身をしているということです。病院の方針かどうかは知りませんが、素人を相手に非人間的なやり方のように思え、不信感で一杯です。

また、現在の西洋医学の限界のせいか、転移した前立腺癌が治っていく行程表のようなストーリーを描けず、目の前のデータに基づく当面の治療に終始し ている。ホルモン剤で腫瘍を小さくしてから、抗癌剤、もしくはコバルト照射でたたくのが教科書になっているのでこれでやります。ちゃんと治るかどうかは やってみなければわかりません、と言われました。

命がけの話なのにこれでは、まさにロボット医者になりさがったそのものの姿です。ロボットならば人間らしい血の通った感情はなく、従って患者のこれ までの生き様や人生観をうかがい知り、これから先の人生に希望をもって治療にはげむように導く医業など、期待すべくもありません。

昔から「医は仁術なり」と言われ、お医者様は患者の不安を取り除き任せて安心させ格別に尊敬されてきたのに、今では「医は算術と知れ」と大きくさま がわりして、高額な検査機械、高い薬、高い治療費が教科書となっており、そのうえ製薬会社の助けを借りて過剰な投薬にまで結びついているように思います。

さらに不信感をかき立てるのが、検査項目の多さと期間の長さです。3カ月間たっぷりかけて各診療科を次々とたらいまわしにされ、体力テスト、肺活量 から耳鼻咽喉科、泌尿器科、2回の大腸内視鏡検査、放射線科でCTとMRI、骨シンチ、さらに胸部内視鏡検査等々、苦しかったり痛かったり、最悪の体験で した。

その間、気分は落ち込み、ブルーで、被告人席で弁護士無しで判決を待つようなものでした。これでは病気が治るどころか、体をとことん傷め付け、エッ クス線をいっぱい浴びせて被曝させ、検査と称して病気を悪化させているようなものです。もとは定期人間ドックの検診で、胸部レントゲン検査で複数の腫瘍痕 が見つかってから始めた検査で何の自覚症状もない状態だったのに、検査を重ねることで次第に体調が悪くなり、自分は本当の病人ではないかと思うようになり ました。恐ろしいことです。

そんな最中、以前に大変お世話になったお得意さまより声をかけていただき、横内醫院にご縁を結んでいただきました。当初は漢方薬では癌を治せないの では、と漠然と考えていましたので乗り気にはなれず、前向きな行動を起こそうとはしませんでしたが、たび重ねての真摯で熱心な説得に、「あの人がここまで 言うのには、これはなにか相当自信があってのことで、ただごとでない」と感じました。

そして、大学病院の治療を始めて3カ月目に横内先生の最初の診察を受けました。初めてうかがった横内醫院は、小さな部屋で、そこに数人の人が静かに 待っていました。あまりに小規模なので心配でしたが、診察が終わって診察室から出てくる人はみんな穏やかな笑顔だったのが印象的で、今までの病院とは違う 雰囲気に少し安堵したことを覚えています。

事前に先生の著書を読んでいきましたが、初めて聞くことばかりであまりよくわかりませんでした。しかし、先生の包容力のあるお話に、なぜか気持がや わらぎ、不安感が減少していって、「漢方薬をきちんと飲めばこの癌は治る、そんなに悪くなっていない」と明確に言いきって下さいました。

大学病院では、余命1年と宣告されたものが、横内先生は治る病気だから頑張れとはげましてくれるのです。半信半疑の感はありましたが、死という言葉が頭をよぎっている自分に、治って元気に生きられるという正反対の大きな希望を抱かせてくれました。

それから月1回の東京への通院が始まりました。大学病院の担当医から「漢方薬で癌が治ったという話は聞いたことがない」と、軽くあしらわれ多少の不安があったため、2カ月間程は大学病院のホルモン薬を併用していました。

3カ月目辺りからは、軸足のぶれない先生への信頼感が次第に深まり、漢方薬治療に1本化しました。治療方針のストーリーが描けない大学病院より、劇 薬の抗癌剤は使わず、自然界の生薬で時間をかけて免疫力を高め、治していく方針のほうが信頼できた点と抗癌剤治療で廃人のようになっていった先輩、知人を 何人も見てきていたことも、横内漢方を選んだ大きな動機です。

通院に際しては毎回事前にメモしておいていろいろな質問を投げかけました。振り返って思うと、必死だったせいか失礼な質問もぶしつけに申し上げたも のと、大変恐縮しております。先生はいつも丁寧に優しく、かつわかりやすく説明しながら必ず「大丈夫だ、よくなる、心配するな」と、はげましてくれまし た。気功とか気の流れについては、いまだよく理解できていないのですが、毎回診察室で診ていただくと不思議に気持が晴れ、前向きになれたことをよく覚えて います。

横内先生は、過去に何人もの患者様を執刀手術して、癌は治したつもりがそのあとの抗癌剤投与により、簡単な感染症などで患者様が短期間のうちに亡く なってしまって悔しい思いを山ほど体験されています。また、死因の解剖も誰よりも沢山体験され記録を蓄えてきたこと、西洋医学の抗癌剤では真に癌は治せな いことを肌で知り、爾来(じらい)漢方薬の研究を積み重ね、気功と組み合わせた治療が最大の効果をあげることを発見したこと、また癌患者を診てきた人数は 日本一多く、経験豊富な知識をもって治療に当たっていることなどを説明していただきました。そこには大学病院のような権威主義的な姿勢はなく、癌治療一筋 の飽くなき探求者の姿しかありませんでした。

おかげさまで現在も元気で、だいたいのやりたいことは無理なくできる幸せを実感しています。横内先生をご紹介していただいた方には、言葉にあらわせ ないほど大変感謝しております。横内醫院を卒業したあとは、恩返しという思いで癌治療で困っている人のお役に立てたらと、自分の体験談とあわせ横内醫院を 紹介してきました。

もっと早くに横内醫院にご縁があったら、助かっていただろうにと思える方も多く、大変残念に思うのと同時に、高額な抗癌剤を使ったあげくに免疫力を落として苦しみながら亡くなっていく人が、激減していくよう願ってやみません。

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