東洋医学のエビデンスが着々と発表されている。

日本はとても遅れています。

以前にも書きましたがCT、PETは海外では被ばく率が高いのでなるべくMRIでの検査を勧めています。

例えば五苓散です。

五苓散が体の水分調節のメカニズムに作用していることが科学的に明らかになりました。

そのカギを握っていたのは、私たちの体の細胞を囲む細胞膜にあるアクアポリンというタンパク質です。細胞の内側と外側を結ぶ水専用の通り道になっていて、細胞内の水分量を調節しています。1992年に発見されて以来、人では13種類が確認され、体の部位によって、その分布が異なることもわかっています。

熊本大学などの研究チームは、脳などに多く存在するアクアポリン4に注目し、人為的に体内の水分量を過剰にしたマウスを使った実験を行いました。このマウスは、何も処置をしなければ、過剰な水分が脳の血管などの細胞にあるアクアポリンを通過し、脳内の水分量が増加してしまいます。しかし、五苓散を投与した場合、その成分によってアクアポリンの通り道が塞がれることで水を通すはたらきが阻害され、脳内の水分量の増加が抑制されることがわかりました。

さらに、健康なマウスに五苓散を与えてもアクアポリンのはたらきは阻害されず、脳内の水分量に変化は見られませんでした。つまり、五苓散は、体内の水のバランスが異常なときにだけアクアポリンのはたらきを阻害していることがわかったのです。また、研究チームは、アクアポリンのはたらきを阻害する具体的な成分についても研究を続け、ソウジュツに含まれる金属のマンガンが主に作用していることも突き止めました。古くから「水」の調節をしていると考えられてきた五苓散のメカニズムが、アクアポリンという新たな科学的発見によって裏付けがなされていることに、長い歴史を経て編み出された漢方薬の奥深さがあると言えるでしょう。

 

私たちにとって身近なツボや鍼灸、漢方薬。近年、そのメカニズムの詳細が西洋医学的な研究でも明らかになってきています。例えば「手のツボが便秘改善に効くとされるのはなぜ」「ツボに特徴的な神経構造が発見された?」「漢方薬が腸内細菌のエサになっている?」など、興味深い研究が数多く報告されているのです。最新の研究では一体どんなことが明らかになっているのでしょうか.

ようやく横内院長が追い求めてきたこと

闘ってきたことが実現されて欲しいです。

 

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