昨日、奥様からお電話があり、前日に亡くなられたそうです。
最期まで、「横内先生に会いたい」と何度もおっしゃっていたそうです。。。。。。。
30・3月に初診、
胃癌、28年に、胃を全摘手術、TS-1と言う抗がん剤治療をしました。
29.4月に再発、腹膜播種がわかり、オプシーボ(免疫療法)をしましたが
怠い、気力出ない、筋力無くなった、大好きなスキーもしたくない、食欲がないと言うことで
横内醫院の膵臓癌の患者さんのご紹介で来院されました。
初診の時は体重が3キロ減り、腹痛と腰痛で麻薬を使用していることによる便秘
そして、食欲が無いということでした。
横内院長は、診察をして、抗がん剤の副作用をとる漢方薬、癌を抑え込む抗がん漢方と食欲の出る、体力回復の漢方と
ウィルスをたたいて、免疫力と抵抗力を高める漢方薬を処方しました。
翌月の2回目のご来院時には顔色が良く、少しお元気になられていて、横内院長の漢方薬を一生懸命飲んでくださった
のが手に取るようにわかりました。
横内院長との会話も弾み、日本の子供たちの将来ためにもう1校、夢を現実にしている最中でした。「夢の扉」と言う番組のも出演なさり、朝の報道番組にも沢山取り上げられていました。
開校式には出たいとおっしゃっていらしたので、頑張って欲しいと願っていました。
最期のご来院の時には、食事が食べたくないと、何も食べたくないとのことでした。
血液データーを見ると、アルブミンの値がかなり低くなり、貧血状態も酷かったので
横内院長が「すぐに入院して、高カロリー点滴をするようにしないと、このままでは死んでしまうよ!!」
帰りに、すぐに主治医のいる病院に行かれ、高カロリー点滴をしてもらえることになったとご連絡頂きました。
いつも思いますが、患者さんをここまで追い込み、抗がん剤で苦しめておいて
食べれなくなり、抗がん剤や免疫療法ができなくなったら、見捨てるように
「緩和ケアか、在宅で」なんて
ひどすぎます。元の体に戻してくださいよ!!!
さんざん、痛めつけたのは、あなた達、がんセンター、癌の専門医といわれる
あなた方なのだから、患者さんが弱り果てるまで、抗がん剤をやらないで下さいよ!!
弱っていたら、高カロリーをすぐに点滴してくださいよ!!
今更ながら、患者さんに病識が無いかって、高カロリーを点滴すると「癌が大きくなる!とか
心臓に負担かかるとか」
逃げ口上ばかりで、全く助ける気がない!!
もし、」自分の親なら、ここまでやりますか?
私達は泣きました。。。
こんな、小さな、東中野の個人クリニックの一人の医師が、大声で言っていても無理なのです。
大病院の教授やノーベル賞でも獲らないと信じてもらえません!!
こんなに、つらい日々をどんな気持ちで朝を迎えていたのでしょうか。。。。。。
抗がん剤で痛めつけられた身体に、鞭を打ち、子供たちの将来のために頑張っていたのでしょう。。。
優しいまなざしの方でした。
そして、横内醫院の横内正典院長のクリニックに行く用に勧めた患者さんは、彼の生徒さんだったのです。。。。。。
抗がん剤で痛めつけられ、亡くなった患者さんは大勢います。
横内院長の漢方薬を飲むと、お元気になられる方も大勢います。
私達は日々、喜んだり、悲しんだりして、患者さんと供に闘っている院長の元で
少しでもお力になれるよう、毎日、癌、難病、全ての病気の勉強を怠ってはいけないのです。
I様、ご冥福をお祈りいたします。。。。。。。。。。
日本の子供たちの将来のために、一生懸命、貢献してくださったこと
心より感謝いたします。
