希望と信念をもってしっかり治療していく:1通目(急性リンパ性白血病:男児の父)

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急性リンパ性白血病・現在11歳のお父さんからのお手紙

山本太一君(仮名)のお父さん、良彦さん(仮名)

お手紙をくださった山本良彦さんは、白血病と闘っている太一君のお父さんです。

平成21年の12月、太一君の体調に変化が起き、小児科へ受診に行ったところ、白血病と診断されました。西洋医学の主治医からは発病後3年半にわたる闘病の間、何度か「いつ急変して亡くなってもおかしくない」と余命宣告もされました。

その間、家族全員でがんばっていたのですが、残念ながら、平成25年1月にお母さんが脳出血で急逝されました。まだ悲しみの癒えないお父さんです が、太一君やご家族とともに、お母さんが喜んでくれるような生きかたをしようと、前向きに日々を過ごされています。そんなさまざまな思いが綴られた、貴重 なお手紙を二通ご紹介します。

一通は、横内醫院の初診の後でいただいたお手紙(平成24年5月)、そしてもう一通は、奥様が亡くなってからいただいたお手紙(平成25年4月)です。

 

私も妻も、2年以上にわたる闘病を経て、先生にお会いできましたこと、本当に嬉しく感じております。先生のおかげで、このような状況でも希望をもてるよう になりました。本当はもっと早くに息子の病気は治って欲しかったのですが、今からでも絶対に大丈夫だと信じて頑張っていきます。

先生がご紹介くださった『乳がんと牛乳~がん細胞はなぜ消えたのか』、また、先生のご著書『究極の癌治療』も拝読させていただきました。この手紙では、私どもの2年間以上にわたる闘病と、現在の思いを綴らせていただきました。ご一読いただければ幸甚でございます。

さて、先日の初診の際にお伝え致しましたが、息子が最初に白血病と診断されたのは、平成21年の12月でした。当時、なんとなく肌色が白い、疲れやすい、定期的に熱を出すなどの症状から、近くの小児科へ受診に行ったところ、「白血病の疑いがある」とのことでした。

自宅からも近く、がん治療で有名なF病院で、精密検査を受けました。その結果、すぐに白血病と診断され入院しました。

発見当時、白血球数が10万以上あったため、高リスク群に分類され、強い抗がん剤治療を行うことになりましたが、その際、「5年以上の長期生存確率は50~60%」と説明を受けました。

また、その後の精密検査で、ある種の遺伝子異常が発見され、このまま抗がん剤のみによる治療を続けるのではなく、完全寛解の状態で、放射線および移植を行ったほうがいいのでは、と提案されました。

このときは、私も妻も、小児の白血病では抗がん剤治療のみによる治癒率も比較的高いことや、放射線や移植を行った場合の副作用の心配があったので、結局、抗がん剤のみの治療を選択し、治療後の平成22年10月に退院しました。

退院後も薬による治療は続くものの、正直、「10カ月の闘病でやっと完治した!」と喜んでおりました。この10カ月の経験を通じて、私たち夫婦や4 歳年上の兄は、今まで以上に太一の大切さを認識できたと同時に、より一層家族が仲良くなり、太一が退院後の数カ月は、毎日毎日を大切に、かつ、とても楽し く過ごしました。

そのようななか、平成23年4月に定期健診を受けました。

血液検査(顕微鏡での観察)の結果、「末梢血に異常な白血球が数%見受けられる」といわれて骨髓検査を行い、白血病の再発が確認されました。私も妻も、言葉では言い表せないショックを受けました。そして、平成23年4月から10月までF病院に再入院しました。

このときは、前回の治療からわずか半年後の再発なので、抗がん剤で完全寛解に導いた上で、放射線、移植を行うという方針のもと、治療を開始しまし た。しかしながら、いくつかの抗がん剤を使用しても、結局、完全寛解に至らず、非寛解のまま平成23年10月に臍帯血移植を行いました。「非寛解のままの 移植では、5年以上の長期生存確率は10~20%程度です」と説明を受けました。

放射線治療、移植も無事終了し、平成23年10月末に退院できました。ただ、私も妻も、前回の退院の時のように「これで治った」という感じは持て ず、「これからどうやって再々発させないようにしようか」と考え、免疫力を上げるために、手足のマッサージをしたり食べ物に気をつけたりしました。にんじ ん、りんごジュースを飲む、玄米を取り入れる(今となっては間違っていたのですが)、できるだけ農薬を使っていない野菜や果物をたくさん食べる、などを 行っていました。

平成23年10月からの数カ月間は週に一度のペースで通院し、血液検査等を行ない、薬を処方してもらっていました。体調もよく、GVHDもなく、全 て順調に見えたのですが、平成24年2月に行った血液検査で再々発が確認されました。息子もようやく小学校に復帰したばかりだったので、家族みんなとても ショックでした。

その後、F病院の先生からは、「白血病の治療として考えられる抗がん剤治療、放射線治療、移植の全てを行ってしまった。特に太一君の場合は、当初か ら高リスク群のため、強力かつ多種の抗がん剤を使用していて、これ以上使える薬がない。放射線治療に関しても、全身照射を行っているのでこれ以上治療でき ない。よって、再移植を行なう状況に持ち込むことすら、ほぼ不可能である」との説明を受けました。つまり、「現代医学では、もう打てる手はない」との結論 です。

正直なところ、再々発が確認されてから打つ手がないと結論が出るまでの期間があまりにも短かった(同時だった)ので、今まで2年間にわたって信じて きた現代医学の弱さ、脆さを痛感致しました。現代医学では、病状が出てきたらそれを緩和しようとしますが、「そもそもなぜそれが出てきたのか。出ないよう にするには日頃から何をすればよいのか」という点に関しては脆いと感じました。

この2年間の治療で「本当に息子に適した治療はなんなのか」を、F病院の先生方も私も妻も、一所懸命に考えました。私は数理統計学を専門としていたので、確率や統計に関してはそれなりの知識と経験があります。

この2年間、何度も「高リスク群なので、この治療を行なえばX%の確率で……」と説明を受けましたが、そのたびに、私なりに論理的に事象を整理し て、また、可能な範囲で息子の個別事情を加味して(確率を修正しながら)、最善と思われる治療を選択してきたつもりです。特に、「初発の治療で移植を行う かどうか。再発の治療の移植で臍帯血にするか、兄をドナーにするか(兄の骨髓はフルマッチでした)」に関しては、非常に悩みました。

さまざまな事象を整理して考えましたが、確率の上でどんなに確かだとしても、それが息子に当てはまるかどうかはわからず、特にこのような病気の場 合、同じ条件を満たした標本で母集団を形成するのは不可能なので、確率や統計を論じること自体、慎重になるべきと感じていました。「本当に息子に適した治 療はなんなのかがわからない」という気持ちのなか、祈りとともに治療を選択してきました。

さらに、再々発で「息子の白血病は治っていなかった」と実感しました。再発、再々発は、一見、なりを潜めていた白血病細胞が時を経て出てきただけ で、完全に消えておらず、おそらく今後も完全に消えず、そのような異常な細胞が出てきた時に、それを異常発生させないような体内のメカニズムを維持し続け る必要があるのだ、とわかりました。その意味では、今までに頼っていた現代医学は、息子の病気を完治させる(いわゆる“発病”させない)ためのメインの治 療法にはなり得ず、メインの治療は、あくまでも「息子の体内の免疫力を上げること、そして、それが白血病細胞を打ちのめす状況を作ること」なのだと、やっ と理解できました。

つまり、いかに息子の体(細胞の一つひとつや体内メカニズム)を作り上げていくかが大切であり、そのためには「食事」や体内の働きを手助けする「お 手当」も大切で、その上で病状が急激に悪化するのを防ぐために現代医学の薬を使用すべきなのだ、と考えるようになりました。そして、悪い細胞のみでなく、 良い細胞まで弱めてしまう抗がん剤の使用は本当に気をつけるべきだと、やっと理解できました。書き方の違いはあれ、多くの書物に書かれていることですが、 正直この事実を理解できるまでに、恥ずかしながら二年以上を費やしてしまいました。

このような経緯で、食事やお手当に関して様々なノウハウをもっている自然療法の機関を訪ね、玄米菜食やお手当を四月下旬から実施し始めたところでし た。そこで推奨する理論は、「こうやったらうまくいった」という事例紹介的なものが多く、一般的に通じるのか、うまくいった要因は本当にそれと特定できる のか、といった観点から疑問を感じる部分もあります。ですが、皆さまが親身に色々な話を聞いてくださって、ご自分たちの経験を共有してくださり(がん経験 者が少ないです)、勇気づけてくださるので、とても助かっております。そして、今回も横内醫院を紹介していただき、こうして横内先生ともお会いできまし た。

息子の再々発以来、上記のような考えを巡らせていただけに、横内先生の著書『究極の癌治療』を拝読させていただいた際に、「まさにこれが正解だった んだ!」という喜びが湧いてきました。先週の木曜日にお会いする際には、まだ先生の著書を拝読しておりませんでしたので、初診の際には単純に驚くばかりで した。しかし今は、先生がなぜ、どのように治療をなさろうとしていらっしゃるのかが、随分と理解できるようになったと感じております。

先生は、著書の中でも、またホームページでも、「人間、一人一人の身体が一律に同じであるはずがなく、病気は病気になる個々の原因があり、その原因 を取り除かなければ治らない」とおっしゃっています。まさに、完治をめざすための必要不可欠な究極の診断手法としてパワーテストがあり、治療法として漢 方・気功併用療法があるのだと理解できました。

今、私も妻も、再び「希望と信念をもってしっかり治療していく。今回は横内先生のお力添えをいただきながら、息子の治癒力を高めて白血病細胞を消滅させ、息子自らが白血病に勝つことを実現させる」と決心しております。

横内先生には、これから何年も、何十年も、ずっと御世話になっていただけると心から信じております。なにとぞ、お力添えをよろしくお願い致します。

追伸 先日、三泊四日で沖縄旅行に行ってまいりました。今回は横内先生に診察していただいた後の旅行なので、希望を持ち、食べ物も、乳製品、牛乳以外は基本的に食べられて、とても楽しく過ごせました。

実は、先月も、同じホテルに滞在しました。ただ、このときは息子が「いつまで元気でいられるかわからない。もしかしたら、1~3週間程度しか元気で いられないかもしれない」と言われた上で出かけた旅行です。同時に、玄米菜食を始めたばかりでもあり、食べ物も非常に限定的になってしまいました。今回 は、あれからほんの3週間後の旅行でしたが、横内先生のおかげで楽しく過ごすことができました。とても感謝しております。

その旅行中に先生がご紹介くださった「乳がんと牛乳~がん細胞はなぜ消えたのか」も読ませていただきました。読み始めるまでは、「これは一人の経験 で、特殊なケースかもしれない。しかし、一人の経験を語る本にしては、やけに分厚いな」と感じておりました。読ませていただくと、本書がジェイン・プラン ト教授お一人の経験のお話ではなく、彼女の経験を通じて、多くの仮説と検証が医学・生物学的観点から展開されているのがわかりました。また、それが各国の 違いに注目した斬新な視点からも展開されているために、読んでいくだけで多くの大切な知識も得られました。この本を通じて、現代医学の限界、体内の治癒力 を高める大切さ、自らが正しい知識と情報に基づいてがんと闘う重要性を再確認できました。

横内先生、このような末筆での長文をお許しください。先生の著書を拝読し、息子のことを考えていると「どうしても横内先生に手紙を書きたい」という 気持ちがわいてきてしまい、失礼ながら書かせていただきました。なにとぞ、ご容赦ください。そして、これからもよろしくお願い致します。

平成24年5月

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