週末は大寒波が到来し、各地で初雪や大雪など真冬並みの寒さでしたが、皆さん体調を崩されていませんか?
そんな寒い季節だからこそ、ついつい食べたくなるのが、身体が温まる鍋料理(*^^*)
手軽に作れて、バリエーションも豊富、一度に多くの種類の食材を食べらる鍋料理は、健康面から考えても嬉しいですよね‼︎
人間にとって温かい食べ物は、身体にも心にもとても重要です☆
その証拠に、医食同源が当り前の香港では、日本より気温が高いにも関わらず、デザートさえも温かく、冷たいものはあまり口にしないそうです。
以前、中国の方に「日本の飲食店のお水は何で、1年中氷が入っているの?」
「何で冬でも冷たいビールを飲むの?」などと聞かれた事があるくらい、本当に暑い日以外は冷たい飲み物を飲まないそうです。
内側から身体を冷やさない、温かさそのものが、身体にとって良いという考えが、自然と根付いているんですね‼︎
横内医院に来院される患者さんの中でも多くいらっしゃいますが、人参ジュースや野菜ジュース・生の野菜を多く摂取すると身体を冷やすので
院長はオススメしておりません。
日本の古くから伝わる和食は、蒸す・煮る・炒める等して、身体を温める温かい料理ばかりです。
普段の食事を見直して、和食本来の温かみある料理を取り入れて下さいね!!
その中でも特に鍋は、寒い冬を乗り切る最強の料理方法だと言っても過言ではないと思います(#^.^#)
普段なかなか種類多く摂取することが出来ない野菜も、煮込むことによって食物繊維が柔らかくなり、生よりも多く食べることができます。
しかも、栄養素がスープに溶け出し、混ざり合い吸収しやすくなっているので、鍋料理はまさに栄養の宝庫です☆
野菜に含まれるペクチンは胃の調子を整える働きがあるので、胃腸薬を一緒に飲んでいるも同然だそうです。
さらに魚はアラ、肉は骨つきで煮込むと、普段は摂取しにくいそれらに含まれる良質のゼラチン質やコラーゲンが摂れ、
美肌効果もあり、しかも身体が温まるといった効果も期待できます。
そんな良い事づくしの鍋料理の中で、特にオススメなのが、栄養価の高い鴨鍋です(*^^*)
鴨には悪玉コレステロールの働きを抑えてくれる、オレイン酸やビタミンが含まれています。
また、ビタミンAは豚肉の5倍も含まれていて、代謝がよくなることからダイエットにも期待が出来ます。
鴨肉には他にも、精神安定作用や、疲労回復にも効果があり、ヘルシーでありながら栄養も豊富‼︎‼︎
最近ではスーパーでも手に入るようになってきたので、次の鍋料理の時には、鴨鍋はいかがですか?
身体の芯から温めて、栄養たっぷり蓄え、これから来る寒い冬を乗り越えましょうね(*^^*)!
横内医院は、12月27日〜来年1月4日まで休診となります。
雪などの悪天候によっては、漢方薬の到着が遅れることもありますので、
お電話やお写真でお薬を頼まれる方は、普段より余裕を持ってご連絡ください( ´ ▽ ` )
宜しくお願い致します‼︎
受付 K でした。