みなさん、こんにちは^^
先週は、東京ではゴロゴロと雷がなり大雨が降り続き荒れた天気になりました。
私の家の近所では、大雨の日、道路が地面から40センチくらいまで水浸しになって小さな川が出来て通れなくなったりと、大変でした。
沖縄では、先週26日に平年より3日遅く梅雨明けしたみたいです!
ですが、関東での梅雨明けは平年からいくと7月21日頃ということで、まだまだお天気が不安定で大雨による災害も発生しやすい時期なので気をつけなければいけません。
そして、この時期から夏にかけて感じやすい「痛み」があります。
関節炎やリウマチ、神経痛などの痛みに、肩こり、頭痛です。
梅雨の時期は、湿気や気圧の変化で痛みを感じやすくなり、夏になると冷房などで体が冷やされて、さらに痛みが増してしまいます。
今回は、梅雨時の体の痛みと対策についてのお話です☆
この時期に痛みを強く感じるのは、ずばり梅雨の憂鬱な気分や余分な水分の滞り、冷えなどによって脳や神経が痛みを敏感にキャッチしやすくなっているからなんです。
関節リウマチや神経痛は、梅雨や冷房で悪化しやすいのが特徴です。
梅雨の時期は汗が蒸発しにくく、その余分な水分がからだのなかに溜まったり、さらに冷房で冷やされてしまうことによって痛みを感じます。
首や肩の凝りや、頭痛も起きやすくなります!
湿気や冷房によって血流が低下して肩や首が凝ると、血管を圧迫して特に脳の血流が悪くなり頭痛が起きやすくなってしまうんです。
私も、最近肩凝りが増した気がします。。血流が悪くなっているんですね。
血流を良くするには、体を温めることが大切です!!なるべく、冷風に当たることは避けて、冷たいものの飲み過ぎや食べ過ぎには注意しましょう>_<
☆痛み対策☆
食べ物:体が温まる食材を摂りましょう!
おすすめの食材は、ショウガ、ニンニク、タマネギです。特にショウガの「ジンゲロール」という辛み成分は、加熱したり乾燥させると、温熱効果が高い「ショウガオール」という成分に変化します。成分は皮に多く含まれているので、皮も一緒に丸ごと使うことをおすすめします☆
エアコン:部屋の外と中の温度差が激しいと、自律神経が乱れやすくなり痛みが悪化してしまいます。
なるべく、冷房より除湿(ドライ)にしましょう。
冷房にするときは、外気温との差を5〜6℃以内にしましょう☆
もう一つ、当院の患者様におすすめの対策があります☆
それは、入浴です!
入浴:湯船に浸からず、
シャワー浴だけの方も多いと思いますが、暑い時こそ体内は冷えやすく、痛みが起こりやすい。。
なので、この季節は特に入浴が大切です!
体の芯から温まるには半身浴がおすすめですが、肩や首の凝りがひどい時は、
首まで浸かって筋肉を緩めましょう^^
そこで患者様におすすめのワンポイント☆
当院で処方される煎じ薬の出がらし(煎じた後の薬包)を湯船に入れて漢方風呂にしてみて下さい☆
血行が促進されて、体の芯から温まり、生薬の匂いが心も身体もリラックスしてくれます。
ぜひぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
まだまだ、じめっとはっきりしないお天気が続きそうですが、漢方風呂で気分を上げてカラッとポジティブに夏を迎えましょう!!
薬局 Mでした^u^