疲れやすい原因とは?
まずは、普通に過ごしていても疲れやすかったり、疲労がなかなかとれなかったりする原因をチェックしていきましょう。
- ●エネルギー不足
- 私たちの体を作り、あらゆる活動の原動力となるエネルギーは、食事からとるものです。食事を抜いたり、規則正しい食習慣ができていなかったりすると、エネルギー不足となって疲労を引き起こします。
- ●睡眠不足
- 質の良い睡眠を十分確保できているかどうかも、疲れやすさに大きく関係するもの。睡眠中に分泌量が増える成長ホルモンは、筋肉量をキープしたり、コレステロール値の上昇を抑制したりするだけでなく、疲労解消にも重要な役割を担っています。
つまり、慢性的な寝不足や眠りの浅さは、疲れをどんどん蓄積してしまうのです。早めの就寝はもちろん重要ですが、睡眠の質も上げる工夫をしましょう。 - ●頭の疲労も疲れの原因に
- 肉体的な疲れだけでなく、脳の疲労も疲れが解消されない原因となります。特に、運動不足による脳疲労は、ストレスが溜まりやすくなります。
疲労回復が期待できる食材と栄養素をとる
疲労時は、特に食事の栄養バランスに気を配ることが大切。感じている疲れは肉体的な疲労なのか、精神的な疲労なのかも踏まえた上で、次のような栄養素を積極的にとることを意識しましょう。
- ●肉体的な疲れの場合
- たんぱく質
ビタミンB1
ビタミンD
カルシウム
アスパラギン酸
亜鉛これらの栄養素は、慢性的な疲労の解消や、疲れにくい体づくりに効果的とされています。
- ●精神的な疲れの場合
- ビタミンB1
カルシウム
パントテン酸
ビタミンC
トリプトファン私たちの体は、ストレスなどを受けるとさまざまな栄養素を代謝のために消費します。これらの栄養素は、イライラを抑えてくれる効果もあるため、精神的な疲労を感じているときにおすすめです。
寝る前はスマホやパソコンを見ない
眠りの質を上げるためにも実践したい習慣が、就寝直前にパソコンやスマホの画面を極力見ないようにすること。パソコンやスマートフォンのブルーライトは、目が冴えて眠れなくなるだけでなく、眼精疲労の原因にもなってしまいます。就寝30分前からはパソコンやスマホの画面を見ないで、部屋の照明を暗くして入眠モードに切り替えましょう。
電磁波ブロッカーを必ず身に着けて、自然光の中をウォーキングしながら簡単な運動を取り入れてみてくださいね(*^▽^*)