43歳の頃、1カ月に2度生理がくるようになり、だんだんとトイレで血を見るのも何も感じなくなっていました。毎年、子宮癌検診を受けるも、いつも 異常なし。その上、私の歳では「出血は当たり前」と、お医者さんに言われ、3年くらい放置していました。ホルモン剤を飲み続け、しかも意味のない基礎体温 を測るように指示されました。
3年くらいたった頃、親に強くいわれたこともあって、総合病院へ行きました。エコー検査の時に先生の手がすぐ止まり、子宮体癌を発症していることが 分かりました。つくづく子宮癌検診は安心できないと思いました。診断ではステージIのcでしたが、手術でお腹を開けると、IIIのcで、しかも良性ではあ るものの左腎臓にまで腫瘍ができていました。とてもショックで、もうそんなには生きられないのだと思いました。
手術は成功でしたが、原因や今後の生活の注意点は、よく分からないままでした。そこへ、姉がいろいろと調べてくれて、横内先生をお訪ねすることがで き今までまったく知らない現実を教えて頂きました。悪いところはすべて取りましたが、根本の原因は何ひとつ改善されていないことにショックを受けました。
まずたばこの副流煙。吸っている人より、まわりの人のほうが何倍も影響を受けること。これまで仕事柄毎日たばこの煙の中で生活していたのです。次に 電磁波。電子レンジに頭を突っ込んでいるような生活をとても恐ろしいと思いました。それから歯、口の中が体内に作用するなど、思ってもみませんでした。日 常のストレスや飲み水、食物の重要さとか、気づかないまま生活していると、きっと私は手術から2~3年の命だったのかもしれません。
「癌検診を受けましょう」というキャンペーンは、よく目にしますが、なぜ癌になるのか?などという情報はほとんど見ることがありません。病は気から とよく言われますが、ふだん全然頭になく、気の流れが停滞するだけで身体がどんどん悪くなるのを痛感いたしました。気が体中にみなぎることで、初めて健康 になるのだと教えられました。
横内先生に、診て頂いて、健康な身体になることができ、本当に心から感謝いたしております。今後も地元のかかりつけの病院で検診を受けながら、横内先生の教えを守っていきたいと思っております。