我が肺は癌である(肺癌:男性)

ひまわり畑

病状について

2011年10月の会社の検診で、胸のレントゲンで白い影があることがわかり、大病院で精密密検査を受けるよう指示があった。その後、昭和大学病院 でX線とCT、肺の組織採取、PET/CT、頭のMRI検査を行った。その結果、右肺上部にピンポン球程度の非小細胞腺癌があり、すでに仙椎(脊髄の一番 下の部分)、さらに小脳と大脳の前頭葉に転移しており、手術や放射線治療は不可、今後は抗癌剤治療が必要との診断であった。

すなわちステージ4、いろいろなネット情報を総合すると、この場合に何も治療しない場合の余寿命6カ月、抗癌剤による治療をしても8~10カ月、5年後生存率5%ということであった。

その理由は、肺の非小細胞腺癌はほかの肺癌に比べて増殖は遅いものの、あちこちに転移しやすく、抗癌剤の効き目は薄く、抗癌剤の投与により一時的に 肺癌の縮小または消滅があったとしても同時に免疫力が低下し、しばらくして取り残しの癌細胞が勢いを増して再発するという。そして、さらに強い抗癌剤の投 与から、体力の低下という悪循環に陥るケースが多く、大部分の人が5年以内に死ぬのである。

新潟大学の免疫学で有名な安保教授は、「癌患者の多くは癌によって死ぬのではなく、抗癌剤と放射線治療による副作用で死ぬ」と言っておられる。ま た、私がお世話になっている横内先生の助手をしている看護婦さんは、大学病院に勤めた人であるが、「大学病院に入院した肺癌患者で治った人を見たことがな い」と言う。

現に、私の大学時代の親友(大学教授でヘビースモーカー)も肺癌で手術を行い、いったんは職場復帰したが抗癌剤で心臓機能が低下し、放射線治療中に 心臓が止まって他界した。幸い私は、抗癌剤も放射線治療も断って、東洋醫学による各治療を行っているので、平成24年7月現在(発見から9カ月)も自覚症 状もなく元気である。

西洋医学での治療方針

現在では、①腺癌、②東洋人、③女性、④喫煙暦がない、⑤遺伝子にイレッサの受容体がある、という5つの条件を満たす場合に効果が大きいことがわかっている。ただし、喫煙暦のある男性でも効いたという例もあるが、その比率はわからない。

私は③が不満足、⑤は分析の結果OKであった。副作用はネットで見ると、下痢、吐き気、脱毛、爪の異常、虫歯が多発したなどの例があり、やはり免疫力が低下するようで、一生飲み続けなくてはいけない。

昭和大学の説明では、イレッサが利いた場合の平均余寿命は22カ月、5年後生存率が5~10%であった。すなわち、今の西洋医学ではステージ4の肺 癌患者を治すことはほとんどできないといる。したがって副作用や免疫力の低下に苦しみながら、たった5~10%の生存率しか得られない西洋医学に賭ける意 味がないと判断し、西洋医学での治療を断った。

現在の西洋医学では手術、抗癌剤、放射線治療が癌の三大治療法とされているが、抗癌剤と放射線で治療した癌患者の余寿命が必ずしも長くないことか ら、これらを疑問視する医者も徐々に増えている。手術は進行性の癌の場合は、とりあえず癌の勢いを止めるために最低限は必要であろう。ただこれらは患者の 免疫力を弱めるので、癌が完治しなくても早々と逃げ出してくることが必要である。

ほかの療法

西洋医学での治療法は、手術、放射能などの物理的手法、抗癌剤等の化学薬品による治療が中心で、外部からの物理、化学的手段の投与で癌をたたこうと するもの、すなわち攻撃的治療法である。これに対して、東洋醫学や民間療法での治療は、まず癌になった要因を反省し、主として自己免疫力を活性化して治療 しようとするものである。その補助として各種の天然薬を摂取したり、体の免疫力を高める各種の物理手法、気功術などのスピリチュアルなものがある。

      ①天然薬:民間療法としては、猿のこしかけ(義理の母がこれを煎じて末期癌から生還した)、アガリスク、目芝こぶ等のきのこ類、フコイダン(沖縄産のもずくの1種から抽出)、漢方薬(横内先生が作られた半枝蓮湯が抗癌中草薬の代表)、そのほか多数あり。

 

      ②物理療法:温熱療法・高周波療法(これらは体を温めて、免疫力を高めようとするもの)、つぼを磁気棒や針で刺激する自己免疫活性化法、温泉療法(秋田の玉川温泉、越後の村杉温泉、出雲の三朝温泉等のラドン温泉)など。

 

      ③食事療法:ゲルソン療法として欧米で定着しているもので、肉食と塩分を禁止して大量の野菜ジュースを飲み、コーヒーで浣腸などをするものである。たんぱ く質は大豆や魚で補うもので、肉食中心の欧米人にとってはハードルの高い療法である。これを日本人向けに焼きなおした済陽式バランス献立がある。これは玄 米食、たっぷり野菜、大豆蛋白、大量の生ジュースを摂取し、塩分は禁止である。玄米食は癌治療に有効とする説と有害とする説がある。玄米食を是とする根拠 は、玄米の皮の内側と胚芽には貴重な栄養素がたっぷりあるので体に良いというものである。一方玄米食を有害とする根拠は、玄米の胚芽には農薬が蓄積されて おり、また胃腸の弱い人が食べると消化不良になるというものである。

 

      ④氣功術:氣功の氣は元気の気で、患者本人の氣を最大限高める場合や他人から氣を送ってもらって病気を治そうとするもの。

 

    ⑤免疫細胞増強法:本人から採取した血液のリンパ球、NK細胞等を増殖させたうえ、再度本人の体に戻し、免疫力を高める方法。

私の現在の治療法

西洋医学での治療を断り、それ以外の治療法のいくつかのものを実際に体験し、現在は漢方薬での治療を中心にして、補助的に針、温熱療法、食事療法、磁気棒によるつぼの刺激(自己免疫活性化法)などを行っている。

私がお世話になっている東中野の漢方の横内先生は、青森の病院で20年間外科医として癌患者の手術を行い、結局西洋医学では癌患者を治しきれないとの結論に達して漢方薬にのめりこんだ医師である。

癌の病状の診断には、体に有害なX線を使わずにパワーテストを改良したパワーテスト(半導体レーザー光を体に照射したときの反応を使用)を採用して いる。ただし、この先生の処方する漢方薬は、通常の仕様の漢方薬をベースに先生が独自に研究されたものが入っているため、街の漢方薬店では入手できないし 健康保険も適用されない。

また私の癌の要因として、先生は私が毎日服用している高脂血症の薬Rを挙げられ、さらに口の中にある多くの重金属入れ歯がパソコンなどから出る電磁 波によって溶け出し、これが喉中の細菌と反応して発癌性の物質を作っていることが指摘されたことは、私にとって全く新しい視点であった。そして電磁波ブ ロッカーや先生の気の入った布(気功布)を頂いて、体に貼り付けている。

また、上記の補助的な療法は、湯島のSクリニックで指導されたものである。このクリニックでの癌の治療方針は、抗癌剤や放射能治療は使うべきでな く、癌になった家庭や職場環境を見直し、治療にはストレスを減らし、特に本人の前向きな気持ちの持ち方が免疫力を強化するので重要視している。そこで、私 はこれまでの生き方を見直し、仕事中心の生活から遊びや好きなことをして暮らすことをモットーにしている。無論仕事もしているが、大幅に減らし、遊ぶため の資金を稼ぐためと割り切っている。NHKの歴史ドラマ「清盛」のテーマになっている今様の「遊びをせんとや生まれけん」が心情である。

現役時代は開発の最前線で働いていたが、それに引き換え現在は74歳になっても仕事があるのは幸せではあるが、仕事の内容は依頼者の研究者の仕事の 補助や事故解析で、それほど達成感はない。私には二十年来の潰瘍性大腸炎という難病の持病もあり、さらに末期癌の宣告を受けて一時はすてばちな気持ちにも なり、生きがいを完全に失った。

私は輪廻転生を信じる者であり、こんなけちの付いた体は早く捨て、また次の人生を歩みたいとも思った。その後、上記の東洋醫学による各治療により、副作用も癌の自覚症状もなく元気で、スキーにも4回行き、そのうちの1回はフランスのスキー場へ行った。

エックス線で調べると癌は決して消えてはいないが、腫瘍マーカーや免疫力(リンパ球の数)は正常値であった。横内先生の説明では、「癌細胞は手足を もがれて、蟹の甲羅だけが残っている」とのこと。要するに、癌細胞との共存状態に入っているらしい。癌細胞は自分で作ったものだから、抗癌剤や放射能治療 のようにこれを無理に叩き潰すと、免疫力の低下や、遺伝子が損傷して後日再発する恐れが高まる。

その意味では私のように「癌細胞と共存状態に入る」方がベターなのかもしれない。ある鍼灸師は、「癌は自分が作った放蕩息子みたいなもので、このま までは家が破産する。とはいえ息子を殺すことはしないでしょう。不肖の息子を生じた家庭環境を反省して悪いところを改善し、これ以上放蕩しないように息子 を説得するのが親の勤めでしょう」と話してくれた。

例え話は都合のいいようにいくらでも造れるとはいえ、私はこの例え話に賭けてみようと思った。ならばそれを証明するためにも元気で生き永らえる必要がある。ということで最高にまずい漢方薬を、毎日煎じて飲むことの意義を見出した。

また私は仏教徒たらんとしてお寺さんへ行って、親鸞聖人の教えを学んでいる。親鸞聖人が表された正信偈という経文の中に、「信心ひとたびおこりな ば、煩悩(ぼんのう:世俗的な欲)を断たずして涅槃(ねはん:悟りの境地)を得る」というくだりがある(多くの仏教宗派では、煩悩を捨てたさきに悟りがあ ると説いている)。

20年間比叡山で修行をした親鸞が、どうしても煩悩(とくに女性への想い)を断つことができず、苦しまぎれにたどりついた妥協の産物ともいる境地で ある。煩悩の固まりである私はこの教えを有り難く受け止め、毎日漢方薬を煎じ、磁気棒でつぼを刺激しつつ元気で暮らしている肺の末期癌患者である。

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